不動産投資型クラウドファンディングの「SOLS(ソルス)」の話題です。
SOLSの第14号案件が募集開始となります。いつもながら情報公開が透明化されており、ファンドの安定性にも期待が持てます。
<目次>
SOLS第14号案件
SOLS(ソルス)の第14号ファンドは、2つの不動産を対象にしたファンドです。
・・SOLS第14号案件:岐阜県多治見市&名古屋市南区
募集期間:11/17 10:00~11/20 15:00(抽選式・後入金)
予定年利:5.1%
予定運用期間:約6ヶ月
募集金額:2,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後割合約7%・借入有り

SOLS第14号ファンドの対象物件は、岐阜県多治見市にあるマンション「ロジュマンプラティーク」(総戸数24戸、稼働率100%)、及び名古屋市南区にある店舗付マンション「アクセス加福」(総戸数13戸、稼働率92.3%)の2棟。
この2棟を合わせて1つのファンドとして、借入を組み入れた構成になっています。
ファンドの総規模は2.3億円、うち借入金額が約1.94億円、優先出資(投資家の出資)が2,000万円、劣後出資(事業者の出資)が約1,600万円。全体の8割は借入によるものとなります。
ファンドの詳細と投資判断

8割を超える借入割合をどのように考えるかは投資家次第でしょうが、私はそこまでリスクは高くないと考えます。理由としては下記3点です。
・対象不動産が2棟に分散しており、かつ高稼働率でインカム(賃料収入)が配当原資であること
・運用期間が約6ヶ月と短く、この間に退去が相次ぐとは考えにくいこと
・ファンド出口として「自社買い戻し」を明記していること

ファンドページに借入・優先・劣後割合を表示する、配当原資やファンド出口を記載するなど、SOLSの情報公開姿勢は以前から明確に透明化されており、高く評価できます。
インカム型ですらこのくらいの情報開示をするのですから、キャピタル型のファンドを募集する事業者にはさらなる透明化された情報開示を期待したいところです。
SOLS WALLETについて

SOLSでは匿名組合型や任意組合型(最近出てませんが)の他、SOLS WALLETという特殊なクラウドファンディングのサービスを提供しています。
最大の特徴は、運用期間の定めのない不動産投資型クラウドファンディングという点。
これまでの不動産投資型クラウドファンディングでは有限期間の運用だったのに対し、SOLS WALLETではいつでも引き出していいし、いつまでも置いておいても構いません。そして資金を置いておけば、運用が1日であっても日割りで分配金が支払われます(年利2.5%相当)。
SOLS WALLETへの投資の流れは以下の通りです。
・ファンド申し込み(先着順)
・契約成立後、出資金振込
・出資金の到着確認後(2~3営業日必要)、着金日から運用開始
・利益は日割り換算
・出金は申請後、約5営業日必要
・日割り換算した利益を、年に一度10月末に分配金口座に支払い(雑所得扱い)
サービスの利用銀行はGMOあおぞらネット銀行なので、投資家側もGMOあおぞらネット銀行を利用することで投資効率が最大化されます。
私の場合償還された資金をすぐ別のファンドに入れてしまうためSOLS WALLETを利用したことはありませんが、使わない資金の一時置き場としてはかなり優秀な選択肢でしょう。

