ブログを始めてからこれまで毎月、月次の投資成績を公開してきました。
ただふと、これまでの通算成績って計算してなかったよな・・・と思いつき、2025年の年の瀬に調べてみた記事になります。

<目次>
集計条件
集計条件は以下の通りです。
・集計対象はクラウドファンディング、及び類似投資商品の「見た目上値動きがない」ものに限定。
(不動産ST、書面契約型小口不動産投資は含みますが、株や投信、ETF、ロボプロは含まず)
・集計期間はデータのある2017年2月~2025年12月の記事作成時点まで。
・純利益計算においては、損失から源泉徴収額20.42%を控除する。
(集計方法が異なるため、月次の投資実績とは数字が少し違います。こちらの方がよりシビアに見た数字です)
結果
結果は以下の通りとなりました。
2017年2月~2025年12月 クラウドファンディング(+α)通算成績
累計投資金額 約5.37億円
累計税引後利益 約3,745万円
累計損失 約1,037万円
差引純利益 約2,920万円(損失から20.42%控除済)
累計投資金額に対する差引純利益率は5.4%。
これ以上に利益の出る投資手法はたくさんありますが、見た目上の値動きがない比較的安定したインカムゲイン投資ということを考えれば、投下資金に対して税引後5.4%という投資効率はまずまず御の字でしょう。
あと追加で各種ギフト券が年間数十万円、果物やスィーツやお米などの優待品も届きますが、これはもちろん利益には含めていません。
ただしこの累計投資金額は、投資運用期間の平均値に左右されることに注意が必要です。運用期間が短いファンドを中心に投資した場合、償還タイミングが早くなり次のファンドへの投資頻度が高くなるため累計投資金額は増えやすい傾向にあります。
私の場合は集計対象にした投資商品の運用期間加重平均は0.9年(*)ですが、もし運用期間の平均がもっと短ければ純利益率は見た目上減りますし、長期ファンドをメインに投資すれば累計投資金額は伸びにくく純利益率は高まります。
*状況によって多少の変動はありますが、だいたい0.8年~1年で安定しています。
損失の中身と投資方針
もう一つ重要なこととして、「損失は一部事業者/一部ファンドに集中している」という点が挙げられます。
昔からクラウドファンディング投資をやってきた方はご存じでしょうが、黎明期の融資型クラウドファンディングの一部では事業者ごと吹き飛ぶという不祥事が複数回発生しました。
(そして私も黎明期からの投資をしている以上、もちろん何個も地雷を踏みつけています)
これら「黎明期の地雷」は上記の損失 約1,037万円の約8割を占めます。
損失が約1,000万円というのは多いように見えるかもしれませんが、黎明期の大規模損失を含めた損失額が総投資額の2%程度に収まっていることを考えれば、むしろ良くコントロールされている方です。その頃の損失を含まないのなら損失額は総投資額の約0.4%で、メガバンクの貸倒引当金以下の水準です。
融資型クラウドファンディングを取り巻く最近の環境は、当時と比べ劇的に改善しています。不動産投資型クラウドファンディングでは一部において問題が見られますが、それでも全体を見れば正常に運用されているファンドが大部分です。
またその当時に比べれば事業者の数も比較にならないくらい多いので、事業者やファンドを分散させやすい下地は整っていると言えます。クラファン黎明期は選択肢の数が少なく、その中で問題が起きたわけですから、クラファン投資をやっている以上大きな損失を回避するのが難しい状況でした。
つまるところ、現在のクラウドファンディング投資は「幅広く分散する」「見えている地雷だけは踏まない」の2点を守れば、堅実なインカムゲイン投資としてはイージーな部類に入ると結論できます。ただし煩雑ではありますが。
投資をやっている以上、損失は回避できません。これだけは真実です。
ということで私は今後とも、上記の鉄則2点を守りつつイージーなクラウドファンディング投資に邁進していこうと思います。人を選ぶ投資ですが、私にはこの投資手法がベストマッチでしたし未だにベストのままです。
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