今回は正確にはクラウドファンディングではなく、書面契約型の事業者を一つ紹介します。
久しぶりに事業者の公式サイトを確認したら、サービス名が変わっていたという話題。そりゃ、改名した方がいい。
<目次>
未来の福祉

今回の話題は、書面契約型投資商品の「未来の福祉」。
前書きでも書いた通り、以前から存在は知っていましたし資料請求もしたことがありますが、久しぶりに見てみたらサービスの名前が変わっていました。
その名残は、サービスのURLに見て取れます。ドメイン名は「minnadehukushi.com(みんなで福祉)」。
書面契約、1口100万円に加え「みんなで」の名前を冠するサービスと言えば、当然思い付くのは一つなわけで。
そりゃ風評被害もあるだろうし謂れなき流れ弾も飛んでくるでしょうから、ドメインとの整合が取れなくなっても改名した方がいいというものです。改名対応、お疲れ様でした。
運営者の紹介

未来の福祉は、株式会社フラクタルが運営する投資商品の名称です。
フラクタル社は2016年に設立、不動産業・グループホーム運営・就労支援事業などを行う会社です。
代表は「吉村篤」氏。
20代で不動産の仕事に就いた後は不動産畑を中心に、仕入れや仲介、ファイナンスまで不動産に関わる様々な事業に携わってきたとのことです。
会社名及び代表者名で簡単に検索してみたところ、特にネガティブな情報はありませんでした。ただし会社の財務状況についてですが、2022年の時点で債務超過にあることは確認しています。
サービスの特徴
未来の福祉は、障がい者グループホームや就労支援施設などを対象にした投資商品です。
金額は一口100万円で予定配当は年利12%程度、運用期間は5年半。配当時期は1年半後から1年ごとになっています。

グループホームや就労支援施設などは収益の7割以上が国の助成金と収益が安定しており、(良いことか悪いことはさておき)今後の安定的なニーズも期待されます。
一方で本投資商品の投資対象は「開発運営費用」であり、不動産などの担保がないことには注意が必要です。最悪のケースを言えば、事業者が吹き飛べば元本は返ってきません。
配当時期が1年半後からなのは、投資資金を元手にして障がい者グループホームや就労支援施設を建設・運営開始し、実際に収益が入るまでのタイムラグがあるからでしょう。
それほど規模が大きくない事業体であり、投資リスクが事業者リスクに偏っている上に1口100万円ということで、積極的に勧められる投資ではありません(私も1口10万ならともかく、100万円を突っ込む勇気はありません)。
ただ資料請求するとグループホームや就労支援施設に関する様々な情報や、事業者が行っている社会福祉事業などが分かるので、興味ある方は資料請求だけやってみるのはお勧めできます。メールでの営業は来ますが、電話はかかってこなかったはず(たぶん)。
(資料請求で届く資料の一部)


