新しいクラウドファンディングの「CONDO」で、ミドルレールファンドが登場しました。レール方式のおさらいと合わせて記事にします。
サービスについてのおさらいはこちらをどうぞ。
<目次>
1号ファンド・ミドルレール
CONDOでは1号ファンドのミドルレールが登場しました。
・札幌市つばさ北20条 ミドルレール
募集期間:2026/6/22 19:00~7/2(抽選式・後入金)
予定年利:10.2%
予定運用期間:3ヶ月
募集金額:2億1,300万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約8.6%

対象となるのは、札幌市北区にある住宅型有料老人ホーム「北20条ハウス」。
CONDO運営会社の親会社つばさメディカルグループが所有する老人ホームで、賃料等のインカム収入を配当原資としています。
(ストリートビュー)
本ファンドは最低賃料保証契約があり、稼働率95%相当の賃料収入をつばさメディカルグループがCONDO運営会社に対し保証します。もし稼働率が95%を割った場合、稼働率95%相当の賃料収入との差額はつばさメディカルグループが補填することになります。
運用期間1ヶ月のショートレールから継続ファンドで、ショートレールの投資家は優先投資権を持ちます。
ショートレールとミドルレールの違いは、以下の通りです。ミドルレールではファンドの全体規模が大きくなり、劣後比率が低くなっています。ミドルレールからの投資家を増やす目的なのでしょうが、ファンドの安全性は多少落ちることになります。
ショートレール 運用1ヶ月、優先出資1億8,500万円、劣後出資2,500万円(約11.9%)
ミドルレール 運用3ヶ月、優先出資2億1,300万円、劣後出資2,000万円(約8.6%)
不動産鑑定評価額 2億3,336万円(変化無し)
(会員登録方法)
www.sallowsl.com
レール方式=継続ファンド決定方式

CONDOのファンドの特徴、「レール方式」についておさらいします。
すでに募集が完了した1号・2号ファンドはいずれもショートレールで、ショートレールファンド運用終了日の翌日にミドルレール(3ヶ月)の運用を開始し、ミドルレール運用終了日の翌日にスタンダードレール(6ヶ月)の運用を開始します。
レール方式は一言で言えば、継続ファンドがあらかじめ決まっている方式のことです。
スタンダードレールへ投資すると、投資額に応じて(噂では30万円からとのこと)優待品が受け取れます。
(予定されている優待品の一例)

ただショートレール→ミドルレールとミドルレール→スタンダードレールにはそれぞれ優先投資権が設定されていますので、途中からミドル/スタンダードレールに参加すると優先権がない分競争率は大幅に激しくなります。
例えば今回のファンドの場合、仮にショートレール参加者が全員ミドルレールに申し込むと、ミドルレールからの参加枠は2,800万円となります。

ショートレール参加者はマイページの「運用物件」で「札幌市つばさ北20条 ショートレール」を確認すると、ページ下部に「再投資」の項目が表示されます。
ここで書面を確認すれば再投資申し込みができるはずなのですが、なぜかボタンが押せないので問い合わせ中。
6/22時点で再投資できるようになりましたので100万円申し込み済。
ナイショの話
CONDOについては界隈に詳しい人と(なぜか)知り合いだったので、ツテで少し調べてもらいました。
もらった情報の全部はオープンにできませんが、一つ言えることは札幌市が介護・高齢者施設運営に対してコンプライアンスのハードルが高いと言われていること、そして昨今では法令以上に行政による運用(監視や処分)が厳しくなっているという事実があります。
(このあたりの情報はAIや検索で出てきます。正確には札幌市が厳しいというより大都市の多くが厳しいようですが)
CONDOの運営安定性は、親会社の介護事業の運営安定性に大きく影響されます。それと上記の情報を合わせると、親会社の足下の経営状況だけではなく、今後の経営リスクも少しは考慮しておくべきでしょう。
実際にCONDOの親会社がどういう状況にあるのかということについては、おおまかな情報はありますがあくまでも個人的に得た情報なのでクローズドということで。
一つ言えることとして、私はクローズド情報を持った上でショートレールに100万円申し込みましたし、ミドルレールにも投資予定です。


