ジャルコHDの子会社、ジャルコ社の運営する融資型クラウドファンディング「J.LENDING(ジェイレンディング)」の紹介です。
タイトル通り、着々と実績を積み上げていく事業者という印象。今回も2案件で償還が発生しました。
<目次>
J.LENDINGからの償還
J.LENDINGからメールがあり、投資中の2案件が正常に償還されることになりました。
LF30号、LF57号の2案件です。
詳細については投資家限定情報のため書けませんが、それぞれの条件と私の投資額は
・LF30号:年利6.1%、運用期間551日、投資額100万円
・LF57号:年利5.5%、運用期間197日、投資額100万円
であり、想定される税引後収益はそれぞれ¥73,281、¥23,623です。
LF30号は利率もさることながら、約1.5年という長い運用期間+元利一括返済のため、収益がかなり大きくなりました。。
現在の通算収益
J.LENDINGには2020年1月のLF11号から投資を続けており、これまでの投資成績は以下の通り。
通算投資額2,950万円、うち既に償還されたのが2,050万円で現在の投資額が900万円。
遅延、貸倒はゼロで、全ての案件で当初の収益を実現しています。
J.LENDINGはそれほど派手なイメージはないのですが、貸金業をやっていたジャルコの経験と目利きを生かして着々と実績を積み上げていく事業者、という印象を持っています。
最低投資額は50万円とハードルは高めですが、これはコストダウンのためでもあり、優良な(=投資意欲の高い)投資家を確保するためという側面もあります。
一方で一度投資をすれば、償還が起きた同じ月の募集案件に優先投資ができるなど、既存投資家を重視する施策を採っているのも特徴。
ジャルコの貸金業でクレジットスコアを積み上げた貸付先に、安定的に投資できる案件としてこれからも投資を続けていきます。
次の投資先
現在J.LENDINGで募集している「LF72号」ですが、いつものJ.LENDINGとは異なり数千万円の募集なのに瞬間蒸発もせず、満額集まらないという結果になりました。
利率が4.0%と若干低いことが影響していると思うのですが、中身を見る限り担保がかなり強固であり、失礼ながら投資家に忘れられているだけという印象を受けてしまいます。
このあたりは勝手な意見ですが、既存投資家を優遇する施策の一端を新規投資家獲得に振り分けた方がいいのかもしれない、などと思ってしまいました。
かくいう私も投資したかったのですが、今回償還されたLF30号、LF57号の現金が着金するまでは手元資金がカツカツで、今回は見送りすることになりました。