不動産投資型クラウドファンディングの、「DARWIN funding(ダーウィンファンディング)」の話題です。
投資による特典が色々あるのがクラウドファンディングの特徴ですが、これは多分始めての特典。
<目次>
DARWIN funding 開発型12号
DARWIN fundingで募集中のファンドは、開発型ファンドの12号です。
・DARWIN Funding 開発型12号
募集開始:~2024/1/15(抽選式・後入金)
予定年利:5.5%
運用期間:約11ヶ月
募集金額:2億5,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%
対象物件は東京都大田区にある、鉄骨造10階建・13戸のレジデンス。敷地面積が61平方メートルで延べ面積が385平方メートルということで、かなり長細く一つ一つの部屋はそこまで広くない住居です。
完成予定日は2024年12月で、ファンドの運用終了日と重なっていますので、完成後にどうするかのEXIT先はほぼ決まっているとみていいでしょう。
クラファンで集めた資金は対象不動産の開発に用いられ、開発が無事完了すれば償還される予定になっています。
今回はPayPayポイント!
クラウドファンディング投資には様々な特典がつくファンドが少なくありませんが、今回のDARWIN funding開発12号の特典はPayPayポイント。私が知る限り始めての特典です。
投資金額に応じて下記の通りPayPayギフトカードが、運用開始後1ヶ月以内で送付される予定です。
10万円以上の出資完了→1,000ポイント付与
20万円以上の出資完了→3,000ポイント付与
30万円以上の出資完了→5,000ポイント付与
50万円以上の出資完了→10,000ポイント付与
この案件に投資するなら50万円かなーと思っていましたので、50万円で実質2%の金利上乗せはなかなかの太っ腹。
DARWIN fundingにおける私の投資では、すでに1案件が償還されている実績がありますので、他ファンドからの資金が償還されれば投資を検討する予定です。
(償還実績)
運営会社の紹介
当ブログでDARWIN fundingを紹介するのは久しぶりだと思うので、以下は事業者とサービスのおさらいです。
DARWIN fundingは、ダーウィンアセットパートナーズ株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。
ダーウィンアセットパートナーズ株式会社は2009年創業。
もともとは2003年創業の「パシフィックリテールマネジメント社」から商業不動産案件のコンサルを受託し、後にパシフィックリテールマネジメント社の全事業を譲渡される形で承継しました。
(ダーウィンアセットパートナーズ)
www.darwin-ap.co.jp
ダーウィンアセットパートナーズ社の事業内容は
・投資用不動産の売買・仲介・賃貸・管理
・プロパティマネジメント、アセットマネジメント
・新築アパートの企画・開発・販売
となっており、総合不動産企業が新ビジネスを模索してクラウドファンディングに参入したという、ある意味で不動産投資型の標準的なケースと思われます。