融資型クラウドファンディングの老舗、クラウドバンクの話題です。
償還実績やふと気づいたことについて書いてみます。株の世界なら恩株というのですが、クラファンだと・・・何て言うんでしょうね。
<目次>
クラウドバンクの特典紹介
クラウドバンクでは現在、全部で5つの特典が用意されています。
新規会員登録を含め、一定の条件をクリアすると楽天ポイントが付与されるというものです。
私も外貨建てファンド関連で楽天ポイントを受け取りました。
クラウドバンクでは日本円ファンドなら1万円から投資できますので、初回であれば新規登録+初回投資で2,500ポイントがもらえることになります。興味ありましたら、下記広告リンクをご利用いただければ幸いです。
(楽天ポイントを入手するには、クラウドバンク口座と楽天ポイントの連携が必要です)
2024年1月の償還実績と、2023年の償還
2024年1月、クラウドバンクからの償還実績は税引後でJPY10,093とUSD 24.74、USD1=JPY140で計算すると¥13,557となりました。
後で理由を紹介しますが、ここ最近はクラウドバンクでの投資が減っているので、それにつれて償還額も減っています。
また2023年の通算実績では、税引後でJPY 830,714とUSD 794.95、同レートで計算すると¥942.007となりました。
恩株ではなく・・・?
ところで株の世界には、「恩株」という言葉があります。
意味は「元本を回収済の株」であり、もし万が一将来においてその株の価値がゼロになったとしても損失がでない株のこと。すでに確定利益が出ている株を指しますので、ダブルバガー等とは少し意味合いが異なります。
クラウドバンクでの私の投資状況は、それに近いものになっています。
資産額約459万円に対し、累計分配額は約527万円。
累計分配額は税引前の数字ですが、確定申告により一部は還付されますので細かい話を抜きにすれば「現在の投資額≒累計分配額」になったと言っていいかと。
もちろん今後クラウドバンクでの投資額が増えることも十分予想されるので、あくまでも今現在の状況でしかないわけですが、累計分配額が500万円を超えるまで投資し続けたというのは少々感慨深いものがあります。
ここ最近の投資状況
クラウドバンクでの投資状況ですが、下記の通りここ2年ほどで投資額は減少傾向です。
これはあるファンドで発生している問題が尾を引いているため・・・からではなく、単に現在のクラウドバンクで投資したいファンドが少ないからです。
足下の為替レートを考えると、投資時に外貨両替→償還時に円転が発生してしまう「円投資」ファンドには二の足を踏んでしまうこと、またここ最近登場している円建てファンドの利率がそこまで魅力的でないため、他の事業者のファンドに資金が流れています。
このあたりは事業者によって浮き沈みがあるのが当然なので、あまりこだわることなく多くの事業者、多くのファンドに分散投資を行っていく方針です。もちろん今後クラウドバンクで魅力的なファンドが多く登場すれば、投資金額が急増することも十分考えられます。