ソーシャルレンディング・クラウドファンディングに関する情報サイトである「クラウドアンサー」に、私のインタビュー記事が掲載されました。
これまでの投資遍歴や現在の状況、今後のソーシャルレンディングの予想などが書いてありますので、ぜひご覧下さい。
<目次>
記事へのリンク
記事はこちらになります。
2012年からソーシャルレンディング投資を始め、本格的に資金をつぎ込んでいったのは2015~2016年頃。
現在は記事にもある通り、クラウドファンディング全般に9,000万円以上、うちソーシャルレンディングには7,500万円ほどの資金を投入しています。
そして、クラウドファンディングのこれまでの確定収益は1,000万円以上(2019年末で約1,130万円)。
遅延案件も全体の1割にあたる1,000万円ほど抱えていますが、これ全てが全損する可能性は低いと考えており、現在までのところクラウドファンディング投資は成功していると言えます。
クラウドファンディングを選んだ理由
私がこの投資法を選んだ最大の理由は、「日々の値動きがない」ことに尽きます。
日々の値動きがないということは、買い時・売り時がないということ。
買い時・売り時がないということは、買い煽りや売り煽りを目的とした流言飛語が飛び交わない世界だということです。
ある銘柄やある商品を買うまでは売り煽りで価格を落とし、買った後は買い煽りで価格を上げようとするのは、値動きのある投資においては自然なことです。
ですがそれは、わたしには健全なことだとは思えませんでした。
クラウドファンディングには買方・売方は存在しません。投資に参加するかしないか、選択肢はそれだけです。
そして投資家の利害は一致しており、また経験者も初心者も同じ投資成績を残しやすいという特徴があります。誰かと競うことなく資産構築ができるこの投資商品は、私には魅力的に映りました。
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競争嫌いの投資家へ
融資型クラウドファンディングでは過去にいくつかの問題が起き、今でもその影響は残っています。
しかし2019年3月の匿名化解除をきっかけに、潮流は変わったと私は考えます。
と言いますか、クラウドファンディングの行く末に希望を抱いていなければ、9,000万円も突っ込みません。
記事でも書きましたが、今後のクラウドファンディング(特に融資型)における課題は2点あると思います。
①優良な案件の発掘(国内外問わず)
②さらなる情報公開
これに加えて保証会社による第三者保証など、利回りを引き換えに投資家保護を厚くしようという取り組みにも注目しています。
他人と競うことなく、自分のペースで資産を構築できる新しい投資商品。
2020年も融資型や不動産投資型クラウドファンディングが順調に発展していくことを願ってやみません。
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これからも情報発信を続けます
クラウドファンディングは私の好みにぴったりの投資であり、それでここまで続けられたのだと思います。
投資を通して本を出版したり、今回のような取材を受ける機会をいただいたりと、サラリーマン・投資家として以外のマルチジョブもできるようになってきました。
クラウドファンディングの未来のため、などというと大げさになってしまいますが、自分の好みに合った将来が楽しみな投資を応援して悪い理由はないでしょう。
これからも自ら投資するスタンスは変えず、情報発信を続けていきたいと思います。
今回取材の機会をいただいたクラウドアンサーさんのリンクは下記の通りです。ソーシャルレンディングを中心に役立つ記事が多く掲載されていますので、どうぞご覧下さい。
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