融資型クラウドファンディング、LENDEX(レンデックス)の話題です。
好利率の案件を多く出してくるLENDEXの特徴おさらいと、最近のちょっとしたニュースの紹介。
LENDEXでの投資を検討されている方はどうぞ。
<目次>
最近のLENDEXは好調です
融資型クラウドファンディングは、maneo問題をきっかけに勢力図が大きく変わりました。
簡単に言えばmaneoのパイをどこが分け合うか、という状況になってきていると思います。
そんな中で、新しい事業者として善戦しているのがLENDEX。
最近の案件はほぼ全てが全額募集完了しています。
募集が好調な理由の一つには高利率があり、そして融資型クラウドファンディングにおいて高利率案件には相応のリスクがあるというのは、投資をされている方には承知の上でしょう。
特にLENDEXが取り扱う利率10%前後の案件は、「不動産担保がない」案件。
連帯保証や公正証書があるとは言え、リスクを理解した上で集中投資は避けるべきです。
逆に、リスクを理解して少額で投資するのなら、LENDEXは特徴のある事業者だと思います。
RIZIN(ライジン)からグッズをいただきました
そんなLENDEXが最近募集した興味深い案件は、総合格闘技大会「RIZIN」を運営するドリームファクトリーワールドワイド(DFWW社)。
昨年年末にさいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.20」の運営資金を、クラウドファンディングで募集するという案件があり、私も投資を行いました。
条件は3ヶ月10%、すでに完済しています。
そして今回、DFWW社とLENDEXの連名でのメッセージと、RIZINのノベルティグッズをいただきました。
RIZINのクリアファイルです。
融資型クラウドファンディングにおいては、不動産案件や事業者案件が多く、あまり目に見える形にはなりません。
そんな中、テレビで放映されて見える形で投資の結果が分かるRIZINの案件は魅力的でしたし、こういった資金需要がクラウドファンディングで満たされるようになることを期待したいと思います。
LENDEXのリスクと特徴
一方、LENDEXにはリスクがないわけではありません。
・財務状況が強固ではない(非上場、目立った出資先もない)
・中小企業などへの貸付のため、匿名案件が多い
・特に高利率案件など、一部では不動産担保がない
といったリスクがあることは理解して、呑み込んだ上で投資をすべきだと思います。
一方でLENDEXには、以下のような特徴もあります。
・入出金が極めて早い
・契約書や営業許可証を添付してくるなど、情報公開の姿勢が評価できる
・不動産担保は第三者査定でLTVが最大80%
言い換えれば、融資型クラウドファンディング事業者の中でも比較的高リターンを志向する投資家向けの事業者です。
一部の資金で分散投資を行う、というのが適切だと思いますし、実際私もそのようにして投資を行っています。