Fundsの案件「EL FAROファンド#3」に投資を行いました。
抽選+先着の二段構えとなったこの案件、内容やちょっと気付いたことなどを紹介します。
<目次>
抽選:だいたい予想はしていました
今回の「EL FAROファンド#3」は、まず抽選、次に先着という二段構えでの募集を行っていました。
総募集金額は1億円で、そのうち抽選・先着が5,000万円ずつです。
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デポジット(預り金)口座に資金が貯まっていましたので、今回は投資する気満々で臨みました。
まずは先着方式に申し込みましたが、こちらは予想通りの落選。
もともとこういう運はあまり良くないので、「うん、知ってた」というのが素直な感想です。
ということで、先着順は体制を整えてサーバレースに参戦することにしました。
先着で投資完了
抽選順の集まり具合から、先着順が熾烈なレースになることは簡単に予想できましたので、いつものことですが、以下のような体制を整えて投資時間を待ちました。
人気の案件に投資するのであれば、こういった準備は必須になると思います。
・なるべく安定した通信環境を選ぶ
・スマホではなくPCを利用する
・時間合わせ(こちら)を利用する
その結果、何とか先着順で投資できました。
おそらく、1分以内には埋まったのではないでしょうか。予想通り、激しいサーバレースとなりました。
どうしてこんなに人気が出るのか?
この案件は「貸付期間10ヶ月で利率3%、元利一括償還」と、条件だけを見た場合それほど魅力があるわけではありません。
それでも人気がでる理由は二つだと思います。
①上場企業のリコースローンであること
②Funds自身のリスクを気にしないでいいこと
詳細は下記の図で説明します。
今回投資した「EL FAROファンド#3」について、どんな条件でデフォルト(貸し倒れ=元本欠損)が起きるのかを説明した図です。
①について、貸付先である明豊プロパティーズ社はJASDAQ上場企業であり、その財務状況は安定的と判断しています。
もしも投資対象の「EL FARO氷川台」の事業がおかしくなっても、他の事業でカバーできるなら元本は欠損しません。そして、EL FARO事業全てがいきなりおかしくなることも考えにくいでしょう。
貸付はリコースローンで、明豊プロパティーズ社の全財産が返済原資になります。こういった事情から、安定性はあると思います。
(正確には明豊エンタープライズ社がデフォルトしても元本は欠損しますが、明豊エンタープライズ社は実質的にこのローンファンドのために設立されていますので、単独でデフォルトするのは考えにくいです)
そして②については、上記の図の中に「Funds社」という名前が一切入っていないことがポイントです。
Funds社は貸付先と投資家を結びつける「場」を提供するプラットフォーマーであり、貸付資金の運用には携わっていません。
そのため、Funds社自身のリスクを考慮しなくていい、というのは大きな魅力です。
こういった事情が相まって、3%という比較的低い利率であっても人気が集まるのでしょう。
そして私自身、魅力に惹かれて投資をしている一人です。
一つ気付いたこと
今回、抽選では漏れましたが先着でめでたく投資ができました。
人気の高いFundsでの投資では、上記の時間合わせによる正確な時間の計測が必要不可欠です。
そこで一つ、気付いたことがあります。
今回の案件、「5/29 19:00~」の募集開始ですが、きっちり19:00:00からは始まっていませんでした。
(体感ですが、10秒弱遅れて開始していました)
今回だけなのか、それとも毎回こうなのかは分かりませんが、Fundsで投資する上ではちょっと気にした方がいい事実だと思います。