融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の「バンカーズ」の話題です。
バンカーズで4/30から募集開始となる2つのファンド。その中身を解説します。
会員登録や投資でAmazonギフトがもらえる、Wキャンペーンの内容も紹介しています!
<目次>
キャンペーン情報
バンカーズでは2つのキャンペーンが実施中です。
まずは6月末まで、会員登録でAmazonギフト「2,000円分」がプレゼント。相場の約2倍という太っ腹なキャンペーンです。
(バンカーズ 会員登録方法)
www.sallowsl.com
さらに、下で紹介する「バンカーズ事業者ローン・商業手形ファンド第3号」に投資すると、投資金額に応じてAmazonギフト券がプレゼントされる、Wキャンペーンも実施中です。
バンカーズ事業者ローン・商業手形ファンド第3号
バンカーズで4/30から募集される、「バンカーズ事業者ローン・商業手形ファンド第3号」の解説です。
・バンカーズ事業者ローン・商業手形ファンド第3号
募集開始:4/30 12:00~
予定利率:1.86%~2.65%
運用期間:10ヶ月
募集総額:5,500万円
予定利率に幅があるのは、ファンドに商業手形割引が組み込まれているためです。
手形の割引が実施されれば、手数料分の収益が入るので利率は高くなり、実施されなければ利率は低くなるという仕組みです。
個人的には商業手形の割合が高いファンドも面白そうなのですが、以前オンラインMtgで伺ったところによると、現行法では手形割合が多いファンドは難しいとか。今後に期待です。
案件の仕組み
本案件の貸付先は、事業者向けの金融事業を行う会社(上の図の「借手」)です。
それ以外には融資先A、最終の借手Bが関係しており、融資先Aの貸付債権及び最終借手Bの担保不動産に担保が設定されています。
・最終借手のBが返済不可能になった場合は不動産を処分する
・融資先Aに何かがあった場合はBへの貸付債権を引き受ける
と、万が一の場合でも回収方法が2通りある案件です。
仮にA、Bの両方がデフォルトしても、不動産の価値は残ります。LTVは99.6%と高いので元本の一部は削れるかもしれませんが、回収は見込めるでしょう。
納得のリスク分析
以上のことを考えると、バンカーズのリスク分析である「融資先信用力:3.5」、「担保・保証:4.3」というのは妥当な評価であり、安全性は一定以上担保されているものと考えられます。
*私見ですがバンカーズの評価は、融資型クラウドファンディングの水準平均から言えば「かなり厳しめ」に行われていると思います。
会員登録後の限定情報では、借手の具体的な名称(会社名)や、借手企業のB/S、P/Lも見ることができます。
興味のある方はちょうどキャンペーン中(~2021/06/30)ですので、まずは会員登録をご検討下さい。
(バンカーズ 会員登録方法)
www.sallowsl.com