不動産投資型クラウドファンディングの「TOMOTAQU(トモタク)」から、今後が楽しみなニュースがありました。
内容を紹介します。
<目次>
トモタクからのニュース
トモタクから、今後が期待できるニュースがありました。
この度、不動産特定共同事業法第2条第4項に定める事業において、インターネット上での契約締結を可能とする電子取引業務に関する許可申請を東京都に対して行い、2021年11月12日(金)付で電子取引業務を含む不動産特定共同事業の許可を取得致しました。
不動産小口投資のトモタクは、完全オンライン完結型での不動産投資クラウドファンディングが可能になります。
これまでトモタクは、申込こそオンラインでできたものの、手続きについては書面で行う必要がありました。
電子取引業務の許可申請が下りたことで、今後トモタクでは完全オンラインでの不動産投資型クラウドファンディングが可能になります。
今後の予想
ただ許認可が下りても、それで即日オンライン完結型のクラウドファンディングが開始できるかというと、そういうわけではないと思います。
例えば同様にオフライン→オンラインに業態を転換したゴコウファンドの場合、2021年9月に許認可が下りた後、実際にオンラインでのファンド取り扱いが始まったのは11月の事でした。
オンライン化に伴うシステムの開発、実装、テスト、運用面の対応などを考えると、2ヶ月くらいの時間はかかるのではないかと思います。
そう考えると、オンラインファンドの実運用は来年初め、といったところではないかと推測しています。
何にせよ、投資家としては手間がかからないのは何よりです。