不動産投資型クラウドファンディング、「TECROWD(テクラウド)」の話題です。
高利率、短期間という案件が登場しました。
<目次>
TECROWD20/21号ファンド
今回TECROWDから募集される21号ファンドは、障がい者用のグループホームです。
・TECROWD20号ファンド「AMANEKU千葉千種町」
募集開始:12/21 17:00〜(先着式)
予定年利:7%
運用期間:4ヶ月
募集金額:5,650万円
保全など:優先劣後方式、劣後比率約5%
・TECROWD21号ファンド「AMANEKU加須騎西」
募集開始:12/21 17:00〜(先着式)
予定年利:7%
運用期間:4ヶ月
募集金額:5,070万円
保全など:優先劣後方式、劣後比率約5%
いずれも年利7%、期間は4ヶ月と高利率・短期の不動産ファンドが登場しました。
事業者が出資する劣後比率は5%程度ですが、後述の通り本件はすでに売却が予定されていることから、EXITが明確であり安全性は一定程度あると考えられます。
おそらく瞬間蒸発するでしょう。私も、間に合えば50万円程度で参戦予定です。
ファンドの特徴
例えば、片方の物件がある埼玉県の障がい者数は30万人以上、それに対してグループホームの定員は7,000人弱。
全ての障がい者がグループホームを必要としているわけではありませんが、供給不足の状態にあるのは明らかです。
物件は竣工後に売却が予定されていて(*)、そのため4ヶ月という短期間のファンドになっています。
*万一契約が締結されない(あるいは破棄された)場合、一括借上&運営会社である株式会社AMATUHIとの賃貸借契約へ移行し、運用期間を延長して売却を検討するとのこと
(参考・運営会社)
amaneku-home.jp
TECROWDの特色
TECROWDはサービス開始当初、モンゴルの不動産の募集から始まりました。
新興国の不動産にはチャンスがあるとは言え、カントリーリスクや地政学上のリスクを考えると本格的に資金投下するのは二の足を踏んでいたのですが、最近は国内案件も増え印象が変わってきました。
今後の募集案件しだいにはなりますが、少し投資金額を増やす方向で検討していきたいと思います。
(登録方法)
www.sallowsl.com