東証一部上場、プレサンスコーポレーションのグループ企業が運営する不動産投資型クラウドファンディングの紹介です。
特徴、最近の案件、それと問題点(今後の課題)について紹介します。
<目次>
事業者の紹介
不動産投資型クラウドファンディング「プレファン」は、プレサンスリアルタが運営しています。
プレサンスリアルタは、プレサンスコーポレーション(東証一部上場)のグループ企業であり、事業者としての信頼性は堅いものがあると思われます。
不動産の世界で実績があり、東証一部上場マンション供給戸数全国トップ(*)のプレサンスがクラウドファンディングに参入する理由は、他の多くの不動産事業者と同じく「ビジネスの多角化」「潜在顧客へのアクセス手段」であると推測されます。
*不動産経済研究所調べ(2021年2月現在)
いずれにせよ、不動産を小口化して投資商品とする不動産投資型クラウドファンディングは、今後の新しい不動産投資の方法として一般化していくのではないかと考えますし、同時に期待もしています。
サービスの紹介
プレファンのサービスは、他の多くの不動産投資型クラウドファンディングとそれほど変わるところはありません。
一口1万円からの小口投資、優先劣後方式による出資金の保全も効いています。
プレファンならではの特徴は、取り扱う案件が自社開発しているプレサンスマンションに特化している、という点だと思います。
開発から管理まで一貫して取り扱い、物件のことを熟知している「間違いの無い」不動産を扱い、かつ後で紹介しますが予定運用期間が数ヶ月ですので、ファンド終了時には物件を元に戻すことが前提と考えられます。
ということはファンド終了時に売却先が決まらないという心配はあまり要らず、結果として信頼性の高い案件になっていると予想されます。
最近の案件と課題
プレファンで最近募集されている案件は、京都五条にある「プレサンスNEO京都烏丸」。
五条通に面するマンションの区分が対象となっています。立地的には何の問題もない場所です。
一方で、上記の通り募集枠が1,000万円足らず、かつ抽選式で事業者の信頼性も高いため、投資にはかなりの倍率をくぐり抜ける必要が生じ、これが今後の課題になると思います。
とは言えプレファンの場合、入金は当選後でいいので、堅い物件に投資できるかどうかの運試しと考えてもいいのかもしれません。
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