不動産投資型クラウドファンディングの「FUNDROP(ファンドロップ)」から、新案件が登場しました。
不動産投資型の案件説明において、重要な単語が出てきたので合わせて紹介します。
<目次>
FUNDROP 8号
新しく募集が予定されている案件は、「FUNDROP 8号」です。
・FUNDROP 7号
募集開始:5/31 12:00~(先着式・後入金)
予定年利:5.5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:3,840万円(一人最大投資額 300万円)
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%
対象となる建物は、東京都練馬区に所在するアパートの土地及び建物です。
木造瓦葺2階建、1962年7月築ということはなんと築60年。かなり古い物件ですが、後述の通り近いうちに解体する予定とのことです。
ところでFUNDROP、「先着式で後入金」という仕様は個人的にベストなので、ぜひこのまま続けて欲しいです(願望)。
案件スケジュールと物件の予定
今回の案件スケジュールは上記の通りです。
募集期間から運用開始までのタイムラグは最大20日、おそらくは2週間程度。運用終了から分配までのタイムラグは10日くらいなので、合計のタイムラグは最大でも1ヶ月。
不動産投資型クラウドファンディングでは、このタイムラグが長いために実質の利率が落ちてしまうパターンもあるのですが、FUNDROPはこの点も優秀です。
またこの物件は築60年と古いのですが、3年後をめどにして解体し土地とした売却を予定しているとのこと。
それまでは賃借人との契約を定期借家に切り替えて、解体にトラブルにならないようにするとのことです。
劣後出資も20%入っていますし、全体としてリスクは一定程度に抑えられていると思われます。私も可能なら投資をしたいと思ってます。
注目の単語
今回の案件では、この単語に注目したいと思います。
「本ファンドは1年間の運用となっており、1年後の本物件の売却等は原則、運用終了予定日に本事業者の固有財産とする方法により売却等を行います」
本案件は運用期間が終われば、自社物件に戻す(その上で再組成する?)ことが予定されているので、EXIT(売却先)を考える必要がありません。
さらに分配原資は賃料であるインカム型で、その賃料もマスターリースで保証されています。
この条件であれば気にするリスクは災害による不動産へのダメージ、あるいは事業者の倒産くらいですので、リスクは相当程度抑えられてると判断していいと思います。
(FUNDROP 会員登録方法)
www.sallowsl.com