不動産投資型クラウドファンディングの「ASSECLI(アセクリ)」から、新しいファンドが登場。
今度はASSECLIでは多分初となる、EXITファンドとなります。
<目次>
神奈川県川崎市#29ファンド
新たにASSECLI(アセクリ)で募集されるのは、「神奈川県川崎市#29ファンド」です。
・神奈川県川崎市#29ファンド
募集開始:9/22 18:00~
予定年利:6.0%
運用期間:3ヶ月
募集金額:1,995万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率約5%
早いもので、ASSECLIにおけるファンドも29本目。私の知る限り、これまでに遅延・元本損失は起きていません。
その29号ファンドは、これまでのASSECLIとは異なる「EXIT先が見えているファンド」。
つまりすでに売却先が決定しており、売買契約締結済み(*)となっている物件に対する短期資金調達が目的です。
*ただし不動産取引の場合、様々な要因により「売買契約締結済=売却確定」ではない点には注意です。
ファンドの詳細
今回のファンドでは、JR南武線「平間」駅徒歩8分、東急東横線「元住吉」駅徒歩15分に位置する1棟アパートを取得・運用するもの。
特記すべき点として、前述の通り本案件は売買契約締結済であり、実際に売買が行われるまでの短期資金調達を目的としています。そのため運用期間は3カ月と、かなり短くなっています。
本案件は優先劣後方式による元本の保全がありますが、短期資金であることも関係してか劣後比率は5%程度。
もし万が一5%を超える不動産価値の下落があった場合、出資元本に何らかの損害が出る可能性があることは理解した上で投資検討を行うべきです。
待機期間にも注目
今回の案件スケジュールは下記の通りです。
①募集開始:2022年9月22日 18:00
②出資金振込期日:2022年9月26日
③予定運用期間:2022年9月29日~2022年12月28日
④出資金払戻予定日:2023年1月13日
ポイントは②~③と③~④の期間。この間は出資金が拘束されているのに利息が発生しない待機期間です。
特に運用期間の短い案件においては、待機期間が長いと実質的な利息が大きく減少することになるのですが、ASSECLIの本案件については待機期間は約20日と短く、あまり影響はないと思われます。
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