不動産投資型クラウドファンディング「COZUCHI(コヅチ)」の話題です。
様々な案件を組成してくる、今勢いのある不特法型クラウドファンディングCOZUCHIで、新たな案件が登場しました。
<目次>
「新橋 事業用地I」と「新橋 事業用地II」
今回予告された案件は、「新橋 事業用地」のIとII、二つのファンドです。
・新橋 事業用地I
募集期間(優先枠)10/11 19:00~10/12 13:00(抽選式・後入金)
募集期間(一般枠)10/13 19:00~10/19 13:00(抽選式・後入金)
予定年利:5.3%
運用期間:14ヶ月
募集金額:優先枠・一般枠ともに4億1,750万円
保全など:優先劣後方式 劣後割合5.1%
対象となるのは、JR新橋駅から徒歩4分にある土地および建物。
物件はCOZUCHIと関連のある不動産投資会社のTRIAD社がすでに取得済で、テナントが2件入店済。
今回事業用地として売却を行うことを決めてファンド化したとのことです。
もう一つの「新橋 事業用地」
もう一つの募集ファンドは、「新橋 事業用地II」です。「I」とは募集期間が微妙にずれているので注意が必要です。
・新橋 事業用地II
募集期間(優先枠)10/13 19:00~10/14 13:00(抽選式・後入金)
募集期間(一般枠)10/15 19:00~10/20 13:00(抽選式・後入金)
予定年利:4.5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:優先枠・一般枠ともに2億500万円
保全など:優先劣後方式 劣後割合5.7%
対象となるのは、JR新橋駅から徒歩5分にある駐車場です。
「新橋 事業用地I」同様、すでにTRIAD社が取得済であり今回売却を決定する方針になったことも同じです。
2つのファンドの違い
今回の2ファンドは、「新橋 事業用地I」が土地・建物、「新橋 事業用地II」が駐車場。
現地の場所は下記周辺で、土地・建物と駐車場は隣接はしていませんが数軒隣くらいの位置にあります。
土地・建物がある方がバリューアップによる利益上振れの余裕は大きいですが、その分だけ利益確定のプロセスは長期化する可能性が高いです。
逆に駐車場は更地にすることが容易いので、早いプロセスで利益化できる可能性があります。
どちらを選ぶか、どちらにも分散投資するかは投資家それぞれの考えしだいだと思います。