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AIが選んだのは、「たった3つ」の資産でした。



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AIの判断によりポートフォリオが変わるロボットアドバイザー、ROBO PRO(ロボプロ)の話題です。

2023年4月のポートフォリオはシンプルイズベスト。たった3つの資産クラスが選ばれました。


<目次>

 
 

2023年4月のポートフォリオ


2023年4月初め、ROBO PROのポートフォリオが見直しされました。今現在のポートフォリオは以下の通り。

ロボプロに搭載されたAIが選んだのは、たった3つの資産クラスでした。

 

株式:48%(内訳 新興国株:48%)
 
債券:21%(内訳 米国債券:21%)
 
コモディティ(金):30%

 

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新興国株、米国債券、そして金。たった3つのクラスです。

これまでのロボプロのPF推移は以下の通りで、ここ数ヶ月は金が一定して高い割合である一方、米国株は一気に割合を落としてきました。

 ROBO PRO ロボプロ
 
 

現在の運用実績と、ロボプロの使い方


現在のロボプロの運用実績は以下の通り。元本340万円で含み益が78万円となっています。

2023年3月には元手を+10万円しました(下記の青丸の部分です)。


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 ROBO PRO ロボプロ


2020年1月~2022年11月におけるリスク・リターンで、ロボットアドバイザーの中でロボプロだけがリターン>リスクという運用結果を残しました。


単独のアセットクラスでは通常、リターンはリスクを超えません。もちろん複数アセットクラスを組み合わせても同じです。


しかしロボプロのようにAIがポートフォリオを組み替える投資であり、かつAIの読みが適切であれば、リターンがリスクを超える事もあり得ます。それはつまり、この時期におけるAIの読みが正しかったという証拠に他なりません。


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私がロボプロを続ける理由


私は今まで、通算で言えば4種類のロボットアドバイザーを利用してきましたが、最後に残ったのがロボプロでした。

理由は、ロボプロがその他のロボットアドバイザーと根本的に異なるからです。


ロボプロを除くロボットアドバイザーは、投資の初心者向けに好適な選択肢だと思います。手数料が高いという否定的な意見もありますが、初心者が少額を出資して投資のなんたるかを学ぶ機会としては優れていると言えるでしょう。

そして投資の基本やロボアドの中身を知り、経験を積んだら低コストインデックスを自分で構築したり、あるいは自分に向く投資を求めて他のものを覗いてみるなりすればいいわけです。

つまりロボプロ以外のロボットアドバイザーは、「いずれ卒業することを前提とする」投資手法なわけです。



一方でロボプロは、自分では読み切れない相場の側面をAIに託す投資。投資信託が資産を運用会社に託すように、ロボプロは資産をAIに託しています。


もしロボプロを他のロボットアドバイザーと同じだと主張するなら、ETFの裁量リバランスを通してロボプロ以上のパフォーマンスをたたき出して証明しなければならず、そしてリスクを上回るリターンを3年間維持できる人はそうそういません。

もちろん私にも3年間のリターン維持はできません。だから私は、AIに託したわけです。


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