AIの判断によりポートフォリオが変わるロボットアドバイザー、ROBO PRO(ロボプロ)の話題です。
ここ最近のROBO PRO(ロボプロ)では、快進撃のニュースが止まりません。利用している側としては嬉しい内容です。
<目次>
2022年通期・契約増加件数トップ
AIを搭載したロボットアドバイザー「ROBO PRO(ロボプロ)」や、SBI証券と共同開発した「SBIラップ」を運用するFOLIO社が、2022年通期におけるラップ業務にかかる投資一任契約でトップの契約増加件数となりました。
ラップ口座はロボアド大手にとどまらず大手証券会社もサービスを提供する中で、SBIと共同開発したルートを持っているとは言えFOLIO社がトップになったことは、ROBO PROの人気を示すものだと言えます。
(2022年通期 契約増加件数)
(引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000022761.html)
*元データを調べたところ、増加件数2位はウェルスナビ、3位はSMBC日興證券のようです。
金融庁公表データで二冠達成!
ロボプロは人気だけでなく、その実力を示すデータもきちんと出ています。
2023年4月21日に金融庁から公表された「国内運用会社の運用パフォーマンスを示す代表的な指標(KPI)の測定と国内公募投信についての諸論点に関する分析」において、過去3年で比較したところ
・ロボットアドバイザーの過去3年累積リターンで第1位、同期間シャープレシオも最高値
・SMAを含むファンドラップの平均パフォーマンスで、過去3年年率リターン・シャープレシオで最高値
という二冠を達成しました。
(一次データ)
www.fsa.go.jp
あくまでも過去3年のデータですが、リターンとシャープレシオで各1位であったということは、ロボプロが「収益を得る効率」及び「収益の額」でロボットアドバイザー/ファンドラップ中最高の運用結果だったことを示します。
リターン・リスクプロットから見えてくるもの
金融庁公表データからFOLIOが作成したプロット図を解説します。
プロット図では2位~5位のデータがほぼ一直線上に並んでおり、ロボプロはその上を抜けています。
2~5位のデータは効率的フロンティア(*)を描いているとも考えられ、ロボプロの優秀さが際立つ結果となっています。
*あるリスクの水準で最大のリターンを獲得できる分散投資のポートフォリオ。言い換えれば、ポートフォリオを変更しない限りにおいて達成できるリターンの上限。
(リターン・リスクとシャープレシオのプロット図)
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000022761.html より引用)
ロボプロを選ぶ理由
現在のロボプロの運用実績は以下の通り。元本が340万円で、円安の効果もあり含み益は100万円を超えました。
私はこれまでにいくつかのロボットアドバイザー投資を試してきて、結果として今はロボプロ一本に落ち着いています。
その理由は、他のロボットアドバイザーが最適と思われるポートフォリオを維持するのに対し、ロボプロはAIに運用を託しポートフォリオを動的に変えて行く投資だからです。
結果として上で書いたように、ポートフォリオを変化させない他のサービスと比べ、ロボプロはより良いパフォーマンスを出しています。それはAIによるポートフォリオ変更が功を奏しているからに他なりません。
投資の目的は、手数料の最小化ではありません。よりよいパフォーマンスを出す優秀な商品なら、その対価を払うのは当然のことだと思います。