COZUCHI(コヅチ)と協業している融資型クラウドファンディング、「COMMOSUS(コモサス)」の話題です。
今回はオーソドックスな不動産案件が登場。案件の詳細や注意点を紹介します。
<目次>
中目黒 マンション事業 (センチュリオン#3)
COMMOSUS(コモサス)で募集が予告されているファンドは、不動産会社に対する貸し付けです。
・中目黒 マンション事業 (センチュリオン#3)
募集開始:2023/7/31 13:00~(先着式・前後入金)
予定年利:6.5%
運用期間:11ヶ月
募集金額:6,000万円
保全など:貸付先に対するリコースローン
貸付先はセンチュリオン社。2008年設立の不動産会社です。
創業以来15期において黒字決算、直近の2022/7期における決算は下記の通り、好決算と言えるでしょう。
・売上高3,463百万円(前期比9.6%増)
・営業利益316百万円(同444.8%増)
・当期純利益72百万円(同140.0%増)
また本ファンドは7/31~8/4の募集期間で8/8の運用開始予定となっていますが、すみやかに満額集まった場合は8/8を待たずに早期運用開始(貸付開始)となる予定、とのことです。
案件の詳細と投資判断
本案件の対象不動産は中目黒駅近くにありますが、不動産担保ではないことには注意が必要です。
あくまでもセンチュリオン社へのリコースローンとなりますので、センチュリオン社の経営リスクが問題となります。
そのセンチュリオン社は前述の通り売上高が約35億円・営業利益約3億円あり、かつ手元現金も約3億円あるとのことなので、何かの際には自己資金で返済することが可能であり、返済の安全性は高いと思われます。
期間11ヶ月・6.5%とバランスも良い案件なので投資したいところですが、手元の資金回転が間に合うかどうか。
もし間に合えば50万円程度を投資する予定です。