不動産投資型クラウドファンディングの「72CROWD.（ナナニークラウド）」の話題です。
募集中の案件は利率は控えめながら、さすがの人気。これも事業者の信頼性あってのことでしょう。
＜目次＞
募集中のファンド
72CROWD.（ナナニークラウド）で現在募集されているファンドは、匿名型の区分所有ファンドです。
・72CROWD.品川西大井Ⅱファンド【匿名組合型】
募集予定：8/21～8/30（抽選式・後入金）
予定年利：3.8%
予定運用期間：10ヶ月
募集金額：2,945万円
保全など：優先劣後方式 劣後出資5%
JR横須賀線・湘南新宿ライン「西大井駅」徒歩3分にある「CREVISTA品川西大井Ⅱ」の区分所有。
2022年12月に完成した新築で、情報によると賃料の月額は104,000円。これは外部サイトにおける賃料と同一の値であり、特に問題となる点はないと思います。
次で紹介するように年利は控えめですが、人気は高くすでに2倍以上の金額が集まっています。
案件の詳細
今回の案件は年利3.8%、運用期間10ヶ月、優先劣後方式で劣後比率は5%。
運用期間10ヶ月は平均的ですが、年利は控えめで劣後比率も決して多いわけではありません。それでもすでに募集額の2倍以上の金額が集まっています。
これは72CROWD.を運用するインヴァランス社が、大東建託のグループ会社という信頼性があることが一つ。
また今回の案件を含め、これまでの72CROWD.の案件は全てインヴァランス社の自社案件なので、ファンド運用期間が終われば自社資産に戻せばいいという理由もあります。
自社物件に戻す際に「いくらで戻すか」には一定の裁量があり、つまり案件の安全性が高いと推測されます。
私は72CROWD.は2回申しこんで2回とも落選でしたが、三度目の正直ということで今回も50万円で申し込みを行いました。
72CROWD.の安全性について
72CROWD.は以下の二点から、安全性の高い事業者と判断しています。同様の判断に至った人が多いからこそ、72CROWD.は人気のサービスとなっているのでしょう。
一点めは運営するインヴァランス社が大東建託グループであること。上場会社グループとは言え絶対の保証はありませんが、重要なのは相対的な経営の安定性です。
そういう意味ではインヴァランス社の経営は、安定性が高いと期待できます。
加えて上でも書いた通り、組成されるファンドが自社商品である限りファンド終了時には買い戻せば良く、不動産が深刻な損害を受けていない限りは元本が損害を受ける可能性が低いと思われます。
以上の2点から72CROWD.では信頼性の高い案件を扱っており、小口不動産投資として向いている事業者と判断できます。
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