今回は投資を少し離れてワーケーションという名目の、実際はホテルや宿紹介シリーズ。
今までの同シリーズ(という名前のホテルや旅館紹介)記事は下記をどうぞ。
<目次>
今回のホテルは三十三間堂近く
「ワーク」+「バケーション」を合わせ、「観光地やリゾート地など、普段のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働くスタイル」をワーケーションと呼びます。
自称無職の私がワークとはこれ如何に、と言われると返す言葉はあんまりないのですが、一応こんなブログもお小遣いくらいの収入はあるのでマイクロビジネスのうちと主張しておきます(笑)。
さて、そんな言い訳はさておき今回のホテルレポートは、ハイアットリージェンシー京都。
京都市東山区の三十三間堂近く、地名も分かりやすく「三十三間堂廻り」にあるハイアット系の高級ホテルです。
ハイアットリージェンシー京都
ハイアットリージェンシー京都は、東山七条の三十三間堂近くにあるラグジュアリーホテル。
前身は「パークホテル京都」で全面改装され、日本7番目のハイアットブランドとした開業したのは2006年3月。記事を書くにあたって調べたところ、所有者はオリックス不動産だと知って少し驚きました。
(ちなみに、京都水族館もオリックスグループです)
もともと東山七条は京都駅から近いわりに、人の流れから外れたところにある静かな雰囲気のエリアですが、ハイアットリージェンシーはメイン通りからさらに奥まったところにあります。場所としては三十三間堂の智積院の間ですが、ここにあることを知らない人もいるのではないでしょうか。
フロントは天井が高く、木組みの格子作りが印象的でした。
アーリーチェックインをWebサイトからリクエストできるのですが、確か午前中のチェックインが選択肢があったような・・・もちろん希望通りにいかない場合もあるとは思いますが。
部屋と水周り
今回宿泊した部屋は、スタンダードのツインルーム。
全体の印象はモダンで明るい部屋なのですが、一部の照明が行灯だったりタペストリーが着物の古布を用いていたりと少し昔の伝統美を感じさせ、京都の高級ホテルとして相応しい設えになっていると思います。
ベッドは幅120センチでシモンズ製マットレス使用。作業スペースも十分取られていて、ワーケーションの拠点としても好適でした。
部屋にはルピシアの紅茶とティーセット、コーヒーマシーンとミネラルウォータが無料提供。冷蔵庫の中身は有料です。
ルームウェアはさらっと着やすいコットンのセパレートウェアと、バスローブが用意されていました。
水周りも紹介します。各種のアメニティはテーブル上と引き出しの中に整頓されて入れられており、ヒノキのバスソルトもありました。
シャンプーや固形石鹸は、カナダ発のナチュラルボディケアブランド「ファーマコピア」で統一。
バスタブはかなり大きめで深さも十分。ゆったりと深さのあるバスタブと、独立の洗い場が備えられています。
色々食べたいなら、朝食は和食で!
ハイアットオリージェンシー京都の朝食は、ダイニンゲカフェ「cafe 33」にて。
朝食付きのプランの場合、コンチネンタルブレックファスト(ビュッフェスタイル)かフル・ブレックファスト(ビュッフェ+メイン)、もしくは和朝食を選ぶスタイルです。和朝食は提供に15分ほど時間がかかるとのこと。
それ以外のアラカルトも食べられるという情報はあったのですが、今回はそこまで聞いてませんでした(笑)。
こちらで色々食べたいなら、オススメの朝食は和食です。というのも・・・
ビュッフェメニューがほぼ全て洋風メニューだからです。
私も和食食べれば良かった(笑)。
(左上、フルブレックファストのオムレツ。右上、和朝食)
B1のガーデンフロアはオススメです
ハイアットリージェンシー京都では、B1のガーデンフロアがお勧め。
人の流れから少し離れたところにあるためか、宿泊したこの日は15分ほど滞在したもののずっと無人でした。
大きく取られた2面の窓からはよく手入れされた庭が一望でき、外の散策も可能。
部屋の中には京都の芸術や文化などに関する本が並んでいて、ソファに腰を下ろしてのんびり読書するもよし、庭を眺めて贅沢な時間を過ごすもよし。この場所は本当に穴場だと思います。