不動産投資型クラウドファンディングの「わかちあいファンド」から、旧軽井沢の開発案件が登場しました。
高利率・短期であり、延長になったファンドでもあります。延長理由を含めて紹介します。
(事業者とサービスの紹介)
www.sallowsl.com
<目次>
わかちあいファンドPJ旧軽井沢第Ⅱ期②
わかちあいファンドから募集が予告されているのは、旧軽井沢の開発ファンドです。
・わかちあいファンドPJ旧軽井沢第Ⅱ期②
募集開始:2/5 12:00~(先着式・前入金)
予定年利:7%
運用期間:6か月
募集金額:6,930万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率10%前後
今回募集されるファンドは、旧軽井沢にある開発案件です。
ロータスカンパニー社と提携したファンドで、わかちあいファンドで募集した過去のファンドにより、同社が展開する旧軽井沢にある高級シェア別荘の新築資金としてすでに充当・竣工後不動産登記が完了しています。
シェア別荘は別名オーナーシップヴィラとも呼ばれ、一つの不動産を複数人数が分け合って利用するもの。通常の貸別荘とは異なり、実際に不動産の持分もオーナーがそれぞれ所有している点が異なります。
なお一つ注意点として、募集金額の6,930万円は前回ファンドからの移管を含んでいないものなので、実際の募集額はこれより少なくなります。
ファンド詳細と延長の理由
物件の所在は、「長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字深山1370番176」です。
ファンドの説明に「2015年にオーナーシップヴィラとして、ブリリアント旧軽井沢Ⅰを分譲開始、現在ブリリアント旧軽井沢Ⅳまで4物件の分譲実績があります」とあるので、今回のファンドは下記の地図にある「ブリリアント旧軽井沢5」で間違いないと思います。
(Google Mapによる物件所在)
今回のファンドは、わかちあいファンドですでに募集が行われて2023年7月に竣工していたものの延長です。
延長の理由はロシアによるウクライナ侵攻などの背景により建築資材の入手が困難になったこと、及び全国的な建築人員の不足が重なったために販売のベストシーズンである2023年の夏を逃すこととなり、2024年の春~夏に向けて販売を強化する計画へ変更したため、販売期間が当初から延長されることになりました。
この延長に伴いファンドも延長されたもので、事情から判断すれば特に問題のない延長だと考えます。
以上から私の投資判断はGOですが、募集枠が若干少ないためすぐに埋まってしまう可能性があり、資金回転が間に合えば投資したいと思っています。