「CAMPFIRE」は、購入型/ファンド型のクラウドファンディングとして有名なサービス。
これまでに28,000件以上のファンドが、150億円以上の資金を集めています(2019年10月現在)。
ソーシャルレンディングは知らずとも、CAMPFIREの名前は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
<目次>
CAMPFIREの融資型クラウドファンディング
そのCAMPFIREが先日、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)に参入しました。
サービス名は「CAMPFIRE Owners」です。
トップページに「資金調達したい事業者に、 応援したい投資家たちのお金を届ける融資型クラウドファンディングです」と書いてあることから、純粋な融資型ではないと思います。
融資型の形は取っていますが、その実質は投資家の思いに焦点を当てた「融資型+応援型」クラウドファンディングと言えるのではないでしょうか。
新しい案件
そのCAMPFIRE Ownersではオープン時案件に続き、第2回の案件が登場しました。
第1回の案件と今回の案件は、利率などの条件でも種別(投資先の種類)でもずいぶんと異なっています。
(CAMPFIRE OwnersのWebサイトより引用)
これは面白い案件だと思いますので、現在内容を読み込んでいる最中です。
納得できれば投資を考えたいと思います。
出金手数料が無料になりました
CAMPFIRE Ownersではこの第2号案件の発表と同時に、投資家には嬉しい変更も行われています。
今まで一度入金した資金を出金する際には出金手数料がかかっていたのですが、これが月1回に限り無料になったというものです。
(同月中2回目以降は税込み770円かかります)
個人的に、月1回の手数料無料くらいがちょうどいいと思います。
完全手数料無料は事業者側の負担になりますし、投資家側もきちんと計画を立てて入金・出金をすべきでしょう。
さらにCAMPFIRE Ownersでは、投資申込時点でデポジット(預かり金口座)に残高は必要なく、申込後期日までに指定口座に入金を行うことで投資が成立します。
(デポジットに申込額以上の金額があれば、投資申込は即成立)
この「後払いも先払いもできる」方法はとても便利で、他のクラウドファンディング事業者にもぜひ広まってもらいたい形式だと思っています。
CAMPFIRE Ownersでの口座開設方法は、下記の記事で詳しく説明しています。
興味のある方は、ぜひ合わせてご覧下さい。