クラウドバンクから新しい案件が登場しています。
上場企業の保証が付いている特徴ある案件ですので、紹介します。
<目次>
上場企業の保証が付いています
案件は「上場企業事業拡大支援ファンド」。
利率5.1%とクラウドバンク案件の中では控えめですが、もちろんそれなりの理由はあります。
・上場企業事業拡大支援ファンド第114号
予定利率:5.1%
運用期間:8ヶ月
募集総額:非公開(会員限定情報)
担保:港区外苑前周辺エリアの不動産に対する抵当権
上場企業による連帯保証
LTV:非公開(80%台)
(写真は以前のファンドのものです)
クラウドバンク(広告リンク)
今回の担保案件は港区の外苑前エリア。
不動産担保も付いていますが、一番の特徴はやはり「JASDAQ上場企業による連帯保証付き」という点でしょう。
「連帯」保証ですから、実質的にはこの上場企業がデフォルトしなければ元本は守られることになります。
案件紹介
案件のスキームを見ると、以前のSPC(特別目的会社)から新しいSPCへの借り換えを行うようです。
もっとも出資による追加資金も当て込んでいますので、借り換え+追加資金による権利関係の整理も目的の一つでしょうか。
旧SPC、新SPCのいずれも、JASDAQ上場企業の実質的支配下にあり、連帯保証を行います。
この場合、SPCは倒産隔離の役目は果たしますが、SPC自体の財務状況はそれほど気にする必要はないと思います。
つまり何かあった場合でも、「上場企業が弁済できる」or「担保が予定通り売却できる」のいずれかの条件を満たせば元本は守られるわけで、ある程度の安全性はあるのではないかと考えています。
クラウドバンクからの償還が行われれば、投資したい案件です。
連帯保証をしているJASDAQ上場企業の名前については、ログイン後の会員限定情報で見ることができます。
クラウドバンクへの会員登録に興味のある方は、下記リンクを利用いただければ幸いです。