一連のmaneo問題を受けて遅延が続いているクラウドリースですが、今回一歩前進しました。
内容の紹介になります。
<目次>
償還された案件
今回、遅延案件が一つ解消されました。償還された案件は以下の通りです。
当初予定では、2018年10月貸付実行で2019年1月末の償還予定。
11ヶ月遅れでの償還となっています。
データによると、回収額の合計は¥52,790。
元本全てと利息の一部が回収されたことになります。
背景
今回のお知らせを引用します。
1.一部回収について
前回のご報告以降、衛生用品販売事業者MB(以下、事業者MB)は、追加の資金調達を実現し、
事業者MBから事業者Mへ残元本と利息(約定利息である年率15%相当)を含む13,698,630円の返済がなされました。
これにより、当社も事業者Mから同額を回収いたしました。2.回収金の分配について
以下のファンドにつきまして、12月11日付で上記回収金13,698,630円の分配を行います。
直近の進捗報告は9月で、内容は下記の通り。
9月にも一部回収がありましたが、今回無事に元本は全て回収されることになりました。
(契約上まだ遅延損害金が残っているようですが、個人的には元本戻ってくれば一区切りと思っています)
所感
とりあえず一つ片付きました、というのが素直な感想です。
もちろん良いニュースではあるのですが、他にも遅延している案件はありますし、一つの事で喜ぶことはできません。
クラウドリースでは今回の案件と同時に、もう一つの案件でも一部回収があったようです。
www.crowdlease.jp
他の案件についても時間はかかるでしょうが、できるだけ多くの元本が戻ってくることを期待したいと思います。