オーナーズブックから本日募集される案件の紹介です。
ちょっとびっくりしました。利率が低いのもうなずける、まさかの貸付先でした。
<目次>
貸付先は運営会社
今回の貸付先はロードスターキャピタル社(LSC社)。
ソーシャルレンディング「オーナーズブック」の運営母体になります。
・千代田区オフィス第4号第1回
予定利率:2.5%
運用期間:19ヶ月
募集総額:2億円
担保:千代田区神田にあるビル1棟に対する第二順位抵当権
評価額13億6,000万円、先順位6億6,000万円、同順位貸付は合計して4億2,800万円
LTV:80%
今回の貸付は2億円ですが、同貸付順位は合計して4億2,800万円(極度額がその分だけ設定されています)
ということは、次の案件が出てくることを期待してもいいのかもしれません。
私は今回資金不足ですが、次が出てきたときには前向きに検討したいと思っています。
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案件紹介
今回の案件のリスクと財務構造は以下のようになっています。
スポンサークレジットのリスクが中程度になっています。上場会社のLSC社ですので実際は「低」でもいいような気がしますが、このあたりは何か独自の基準があるのかもしれません。
いずれにせよ利率も低いですが、安定した案件であることに違いはないと思います。
銀行からのシニアローンもがっつり食い込んでいますし、銀行の審査をクリアしたということは建物に何らかの瑕疵があるという可能性も低いでしょう。
案件は自社保有
担保物件は10階建てのオフィスビルで、LSC社が所持していると紹介されています。
LSC社のページを見てみますと、コーポレートファンディング事業(自社で不動産を使って不動産投資を行うもの)の中に、対象となる物件が紹介されていました。
安定性はまちがいなさそうですが、2.5%という利率が投資家にどう評価されるか。
ある意味、オーナーズブックにとっても今後の案件を組成する上での試験紙的な案件ではないでしょうか。資金の集まり具合を興味を持って見ていきたいと思います。
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