今回はCAMPFIREに興味のある方、CAMPFIRE Ownersでの融資型案件に興味がある方向けです。
大手クラウドファンディング「CAMPFIRE」の手がける、融資型クラウドファンディングが「CAMPFIRE Owners」。
CAMPFIREがそうであるように、単なる融資ではなく何らかの点で相手を応援することに重点を置いている、と見受けられます。
そのCAMPFIREの案件を見ていて、ふと気付いたことがあるので記事で紹介します。
<目次>
現在募集中の案件
その前に、現在募集中の案件「ロティサリーチキン専門店ファンド」の紹介から。
「クイーンオブチキンズ」という、ロティサリーチキン専門店を運営する「株式会社ESSENSE」が借り手となります。
ロティサリーチキンとは、マリネしたチキンを機械に刺して固定し、回転させながら焼いていくという料理のこと。
写真を見ただけでよだれが出そうな、ぱりっとした焼き上がりとジューシーなお肉が特徴です。
予定利回りは6.0%、運用期間は約12ヶ月。
担保はありませんが、融資先の全資産が返済原資になるリコースローンですので、ESSENSE社がデフォルトしなければ元本は欠損しない仕組みです。
興味のある方は、下記リンクからどうぞ。
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本題はカンボジアファンドです
さて、本題です。
気付いた重要なことというのは、以前に募集していたカンボジアファンドです。
このファンドの融資先は「JC FINANCE PLC.」という、カンボジアにあるマイクロファイナンス機関。
CAMPFIREを通じて貸付を行い、JCFはカンボジアの農家に貸付を行います。
この仕組みですが、別の事業者にも同じようなものがあったと思い、調べてみました。
CAMPFIRE Ownersの方が条件がいい?
調べてみた結果、面白いことが分かりました。
別の事業者でもカンボジアファンドがあり、その案件の利率は5%です。
対して、CAMPFIRE Ownersの案件は利率6%。
投資期間はCAMPFIRE Ownersが11ヶ月に対し、別事業者は1年とほぼ同じ。
そして、融資先も「JC FINANCE PLC.」で同じでした。
CAMPFIRE Ownersにおけるカンボジアファンドは、上記のロティサリー店ファンドと同じくリコースローン。
JC FINANCEの全資産が返済原資となり、農家さんへの貸付が貸し倒れても返済には大きな影響はありません。
別事業者もおそらく、同じようなリコースローンの案件なのだと推測します。
それでも利率を見る限り、カンボジアファンドについてはCAMPFIRE Ownersが有利なのはまちがいありません。
CAMPFIRE Ownersではバラエティに富んだ案件を募集しており、最近の案件は全てリコースローンです。
投資対象の分散を考える上でも、検討していきたいと思います。
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