クラウドファンディングサービスのうち、私の主力投資先の一つであるクラウドバンクの話題です。
今月、実はクラウドバンクでかなり大量の償還がありました。
詳細を調べてみるとその理由が分かりましたので、記事にしたいと思います。
<目次>
投資額の3割以上が1月で償還
まず、どのくらい償還されたかを紹介します。
今月の償還額は下記の通り、370万円以上。
私のクラウドバンクにおける投資額は総額1,100万円くらいですので、3割以上が一月で償還されたことになります。
ちなみに投資額の総額はこちら。
クラウドバンクでの平均運用期間は1年弱であり、1ヶ月に100万円前後の償還が起こるのは不思議ではありません。
しかしその2倍以上は普通ではないので、内容を調べることにしました。
償還されたファンドの内容
私がクラウドバンクで投資している案件は30以上ありますが、そのくらいの数なら総当たりで調べることは難しくありません。
一つ一つ見ていったところ、以下のようなファンドの償還が特徴的でした。
・太陽光発電ファンド第1053号 2020/09/07償還予定 → 早期償還
・太陽光発電ファンド第1170号 2020/09/07償還予定 → 早期償還
・太陽光発電ファンド第1254号 2020/09/07償還予定 → 早期償還
・太陽光発電ファンド第1313号 2020/09/07償還予定 → 早期償還
見ての通り、早期償還が完了したのは全て太陽光発電、しかも4ファンド中3ファンドは同じ貸付先です。
(全てのファンドで償還予定が同じ日付ですが、貸付先が別の事業者も混じっていますのでこれは偶然と思われます。また、貸付先の情報はログインすれば公開されています)
つまりは太陽光発電所が早期に売却できた、ということでしょう。
太陽光発電の電力を固定価格で買い取るFIT制度はまだ続いているとは言え、売電価格の減少は年々続いています。
少し気になっていたのですが、良いニュースだと思います。
次の投資先は、少し悩みました
今回償還された資金をどこに投資するか、少し悩んだ上で募集中の案件に再投資を行うことにしました。
・不動産担保型ローンファンド第408号 投資額:100万円
予定利率:5.3%
運用期間:9ヶ月
不動産を担保とする貸付ローンファンドですが、その不動産というのは日本ではなく、ハワイのオアフ島です。
新型コロナウィルス騒ぎが起きている時にどうかとも思ったのですが、以下のような理由から投資を決めました。
①米国の状況は決して悪くなく、今回のことは一過性の問題
②新型コロナに対する経済対策は十分に準備されている
③オアフ島の地価は上昇傾向にある
(参考リンク)
hawaii-lifestyle.com