不動産投資型クラウドファンディングの話題です。
不動産投資型の中では、私が一番多く投資しているのが「CREAL(クリアル)」。
そのCREALから次なる一手が発表されました。個人投資家を直接対象にしたものではありませんが、今後の動きに影響がありそうな内容です。
<目次>
新サービス「CREAL Buyer」始動
CREALで始動したサービスは、「CREAL Buyer」。
不動産事業会社向けの、不動産の売却サービスです。
このサービスですが、足元のコロナウィルスに関する一連の影響と無関係ではないと思います。
不動産事業会社の中には資金繰りが悪化しているところもあるでしょうし、資金ショートを起こさないために手持ちの不動産を素早く現金化したいというニーズがあると思います。
私の勝手な想像ですが、連絡フォームがメインの簡素なページの作りを考えても、おそらくそういったニーズを感じて素早くサービスを開始した、ということではないでしょうか?
(それにしても、CREALの運営母体のブリッジ・シー・キャピタル、今この手を打つとはお金ありますね)
CREALでの投資はこちらから → >> CREAL <<
「CREAL Buyer」、投資家への影響はいかに?
この「CREAL Buyer」、投資家には直接的な関わりはありません。
投資家が不動産を所有しており、かつ緊急に現金化しなければならないニーズがあるなら話は別ですが。
しかし投資家への影響は、ゼロではありません。
「CREAL Buyer」は、CREALの手元案件を増やすという効果があります。それは投資家に対して、間接的にCREALで投資できる案件が増えるという効果をもたらすのではないでしょうか。
CREALの母体であるブリッジ・シー・キャピタル(BCC社)は、約300億円の資産を運用する総合資産運用会社。
「ベストベンチャー100」にも選ばれています。
best100.v-tsushin.jp
その知見と経験で、良質なファンドが募集されることを期待したいと思います。
次回案件は保育園開発プロジェクト
CREALでは4月~5月上旬にかけて、次の大型案件が募集される予定です。
前回の大型案件は「関町北保育園プロジェクト」だったのですが、今回もまた保育園案件。
「ココファン・ナーサリー」は、学研グループの運営する保育施設。
一都三県に20件ほどの施設があるようです。
首都圏では保育施設の需要が高く、保育施設への投資はリターン以外に社会的意義もあるインパクト投資の側面も持ちます。
ちょうど滞留資金もありますので、詳細を確認しつつ前向きに投資を考えていきたいと思います。