海外事業者に投資する融資型クラウドファンディング「クラウドクレジット」の話題です。
今回は新しく登場した案件へ投資をした話題と、すでに多くの実績のある「マイクロローン事業者ファンド」に関する話題です。
<目次>
新案件は「ユーラシアオンライン金融事業者ファンド」
今回、クラウドクレジットで新たに募集された「ユーラシアオンライン金融事業者ファンド」に11万円を投資しました。
・【円建て】ユーラシアオンライン金融事業者ファンド1号
予定利率:9.2%
運用期間:19ヶ月(投資倍率:1.148倍)
通貨:円建て
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今回は新しい案件、そして円建てで9.2%という好条件。
内容を紹介します。
案件の詳細
この案件では、「クラウドクレジット・ファンディング合同会社のエストニアグループ会社への貸付事業」に出資する、という立て付けになっています。
最終的な貸付先は、キプロス籍の「LIME ZAIM HOLDINGS社」です。
LIME社はロシアを中心とした短期小口ローン、割賦ローンや生命保険の販売も行っています。
ロシア以外にも南アフリカ、メキシコでの事業展開、さらにはベトナムへの進出も検討しているとのこと。
貸付先の財務状況も悪くなく、さらに信用補完(保証)先もあります。
もちろんリスク(不確実性)もありますし、予定通りのリターンとならない可能性は呑み込まなければいけませんが、投資先の分散を増やす意義はあると考えて投資を行いました。

*足下のコロナウィルス感染拡大を受けて、貸付先からのメッセージが出ています。内容は下記の通り。
マイクロローン事業者ファンドで契約期間延長
一方、私も投資している「マイクロローン事業者ファンド」では、契約期間の延長が発表されました。
こちらもコロナウィルスの影響を受けてのものです。
以下、概略となります。
・最終貸付先:IDF Holdingが事業を行っているロシア、カザフスタンにおいて、新型コロナウィルスの拡大を受け「一定期間、融資利払いを停止+元本の返済期限延長」の政府令が出された
・IDF Holdingの手元資金の流動性を確保するために、ローンファンドの満期を6ヶ月延長する
・利息支払いはその間も続ける
元本返済期限延長の政府令が出ている以上、この措置はしかたありません。
それでも無理矢理に元本を回収しようとすれば、フォース・マジュール(不可抗力条項)に相当してしまう可能性もあると思います。
この件は現時点で遅延には相当しないと考えていますが、今後更新事項があればまたブログで記事にします。
マイクロローン事業者ファンドの貸付先からも、足下の状況に関するメッセージが公開されていました。
キャンペーン情報
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足下の投資状況は不確実性を増しており、こういう時にどうするかは投資家によって判断が分かれるところでしょう。
私は分散を心がけつつ、投資を続けていく予定です。
対象:2020年4月13日 までに登録を完了した投資家
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200万円以上〜300万円未満 10,000円分 (以下略)