証券会社の取り扱う融資型クラウドファンディング、「クラウドバンク」の話題です。
今回はクラウドバンクを運営する日本クラウド証券の話題。
日本クラウド証券が世界的な成長企業のランクインを達成しましたので、その紹介となります。
<目次>
「FT ranking」にランクイン!
日本クラウド証券がランクインしたのは、「FT ranking: High-Growth Companies 2020 Asia-Pacific」。
Financial Times社とStatista社が共同で実施した、アジア・太平洋地域における急成長企業ランキングです。
アジア太平洋地域(オーストラリア・香港・インド・インドネシア・日本・マレーシア・ニュージーランド・フィリピン・シンガポール・韓国・台湾)の5,000万以上の企業の中から特に大きな成長を遂げている企業を調査し、選ばれた500社をランキング形式にしたもの
ということで、急成長する企業の多い地域の中で500社中62位にランキングするのは素晴らしい快挙だと思います。
日本クラウド証券の成長はどうだった? 総合1位はどこ?
日本クラウド証券は前述の通り、FT rankingで500位中62位にランキング。
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日本クラウド証券のデータ:
2015~18年の総収入成長率:1073.7%
2015~18年の年平均成長率:127.3%
2018年の総収入:2,193万ドル
2015年の総収入:170万ドル
2018年の従業員数:21名
創業:2013年
2015年に170万ドル(約1億8,000万円)だった売上が、3年間で2,193万ドル(約23億円)まで急成長。
年平均成長率127%ということは、1年で2倍以上の成長を遂げたということになります。
ちなみに、ランキング全体のトップはオーストラリアの保険会社「Cover Genius」。
日本企業のトップは、「アプリから誰でも1分で発行できるプリペイドカード」を運営する「カンム社」が18位にランクインしました。
TOP500のページを「Japan」で検索すると、ヒットは97箇所。
社名に「Japan」が入っているものもあるので、97箇所ヒット=97社ランクインというわけではありませんが、アジア・太平洋の急成長企業に日本企業が多く名を連ねているのは喜ばしく思います。