不動産投資型クラウドファンディング「FANTAS Funding(ファンタス ファンディング)」の話題です。
連休明けに新しいファンドが募集されますので、その紹介となります。
今回の募集では、7%という高利率案件が2案件同時募集。
人気殺到は確実でしょう。
<目次>
5/7 18:00~の募集となります
今回募集されるのは4案件同時。全て5/7の18:00~に募集開始となります。
FANTAS Fundingで最近募集されているのは、大きく分けて2つの案件。
①一般的な区分マンション案件(3~4%)
②空き家再生案件(7~8%)
今回は②の案件が2案件募集されるということで、こちらに人気が集中するのは確実だと思います。なお、②の案件は多くの投資家に投資機会を提供すべく、一人20万円が上限の募集額となります。
小口の不動産投資は、こちらからどうぞ → >> FANTAS funding <<
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条件をまとめてみました
今回の募集案件について、条件を表にまとめてみました。
空き家案件は500万円程度の募集で7%、区分所有マンション案件は2,000万円台の募集で4%。標準的な案件だと思います。
不動産投資型クラウドファンディングに限らず、クラウドファンディングにおいてはまず高利率案件に人気が集まりやすいので、7%案件の二つが瞬間で蒸発するのはほぼ確定だと思います。
そのため、少ない投資家が大資本を突っ込むことがないよう、これらの案件への投資は「一人20万円」に制限されています。
投資額を制限するというのは賛否あるかと思いますが、個人的な意見では少数投資家しか参加できないのは「クラウド」ファンディングとしてふさわしくないと思っていますので、投資額制限には賛成派です。
【FANTAS funding】
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優先劣後構造もしっかりしています
不動産投資型クラウドファンディングの特徴の一つは、優先劣後構造。
現物不動産への投資とは異なり、不動産投資型クラウドファンディングでは権利上、実際の物件を所有することができません。
その代わり投資家と同じ案件に営業者も投資を行い、かつ損害が出た場合はまず営業者がかぶるという「優先劣後構造」によって、安全性を担保しています。
投資額全体のうち、どの程度の金額を営業者が出すかは「劣後割合」や「出資割合」と呼ばれています。
この金額が多いほど安全性は守られますが、一方で投資家の投資できる金額が少なくなるという副作用もあります。
劣後割合は事業者ごと、あるいは同じ事業者でも案件ごとに違う場合がありますが、今回募集される4案件はおよそ20%とのことです。
FANTAS fundingの運営母体であるFANTAS technologyは、リモートワーウの拡大により使わなくなった社内備蓄品を顧客への支援物資として活用するという取り組みも進めています。
時節を捉えた適切な取り組みだと思いますし、投資で賛同を示したいと思います。