不動産特化の投資型クラウドファンディング、「クラウドリアルティ」の話題です。
新規登録キャンペーンの話題、投資による社会貢献が可能な社会インパクトの話題、最後に今後が楽しみな話題について。
<目次>
新規会員登録キャンペーン
クラウドリアルティでは現在、4周年記念キャンペーンを開催中。
期間中に新規会員登録を行った全ての人に、投資に使用できる5,000円相当のポイントが配布されます。
キャンペーン期間:
2020/12/1~2020/12/31
ポイント付与条件:
①2020/12/24までに、投資家登録の申込をウェブ上で完了
②2020/12/31までに、本人確認ハガキを受領
プレゼント内容:
本人確認ハガキ受領後5営業日以内に、ラウドリアルティのプロジェクトへの出資の原資に使える、5,000円相当のポイントを付与(払戻は不可)
ポイント有効期間:
2021/12/31(約1年間)
クラウドリアルティでの投資に興味のあるなら、今がチャンスだと思います。
少し早めの(?)クリスマスプレゼントかお年玉、といったところでしょうか。
キャンペーンの詳細は、下記のページをごらん下さい。
障がい児通所施設プロジェクト
クラウドリアルティの次の案件は、「障がい児通所施設プロジェクト」。
投資を通じた社会問題の解決を図る、社会インパクト投資の側面がある案件です。
・障がい児通所施設プロジェクト#001
募集開始:12/10 11:00~12/21
予定利率:4.5%
運用期間:24ヶ月
募集総額:6,000万円(抽選)
*出資金額は1口5万円、4口以上
資金の用途は、佐賀県鳥栖市に予定されている児童発達支援・放課後等デイサービス事業所の「土地取得費用」及び「建設費用」です。
起案者(ファンド起案者)は、医療福祉HD社です。
出資者特典と出資の意義
今回の出資者には、金額に応じて特典が付与されています。
・出資金額25~95万円:事業所利用児童の描いた絵を基に作成したオリジナルピンバッジ
・出資金額100~295万円:医療福祉HD社による、児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所開設ニーズ調査
・出資金額300万円以上:上記に加え、収益シミュレーション及びオンラインでの事業計画相談会
(注)出資金額は20万円以上、5万円単位
出資金額100万円以上の特典は、実際にデイサービスなどを行おうとする事業者向けです。
少なくとも一投資家がこれを利用しても、使いどころはないでしょう。これを機にデイサービスビジネスに乗りだそう、という投資家が多いとも考えにくいですし。
児童発達支援・放課後等デイサービスは助成金や補助金があり、また開業予定地の近くには小学校が多いなど、投資の観点で言えば堅実なビジネスが見込まれます。
一方で障がいを持った子どもたちの未来に投資できる、という社会インパクトの側面もある投資です。
抽選方式なので、私も初動を見ながら投資を検討したいと思います。
BaaS? これは勉強要ですね
最後の話題は、クラウドリアルティの今後について。
クラウドリアルティは、サービス開始から4年を迎えるにあたり、新たなビジネスに挑むことになりました。
これに伴ってクラウドリアルティのプラットフォームも変更し、新たなプラットフォーム名は「soils」に変更、ロゴも刷新することになったそうです。
その目指すところは、BaaS(Banking as a Service)。
BaaSとは、銀行が提供する各種のサービスや機能を、API経由の「クラウドサービス」として提供することです。
と、ここまでは分かるのですが、何分専門外なもので、これ以上は少し勉強が必要です。
周辺の情報や適用事例などの調査を行い、別の記事で紹介したいと思います。