ふるさと納税、といえば毎年12月の駆け込み需要が多いイメージですが、実は1月も多かったりします。
その理由と、各社のお得な情報を紹介します。
<目次>
1月スタートダッシュの理由
ふるさと納税と言うと、毎年12月に駆け込みの需要が起きるというイメージが強いです。
これはただの印象ではなく、年の瀬にならないと
「最終的な所得が確定しない=ふるさと納税の限度額(自己負担2,000円で済む最大寄付額)が確定しない」
という事実があるからです。
年の途中でも、その年のふるさと納税の限度額をシミュレーションすることはできますが、どうしても少し余裕を持たせることになります。
その余裕分が駆け込みで納税されるのが、12月というわけです。
12月がふるさと納税の時期なのはこういう理由がありますが、一方では1月にもキャンペーンがそろい踏みしています。
「その年にふるさと納税をする人のパイは限られている」という前提に立てば、各プラットフォームが1月にキャンペーンを張り、先手を打ってふるさと納税を訴求するのは重要なことだからです。
ふるさとチョイスは「ニコニコエール」
ふるさと納税の大手ポータルサイト、まずは最大手(多分)の「ふるさとチョイス」。
ふるさとチョイスでお得な返礼品と言えば、なんといっても「ニコニコエール」です。
ニコニコエールは農水省の補助事業の交付を受けている(正確には、受けることを前提とした返礼品)ため、通常であれば3割に制限されている返礼品の価格上限が外れています。
これまで数回に分けて行われてきたニコニコエール品も、今回が「ラストチャンス」とのこと。
もしかすると別の名称で復活するかもしれませんが、興味のある方はまずは返礼品をのぞいてみてはどうでしょうか。
ニーズに合うものがあれば、まちがいなくお得な品物になっています。
さとふるは「さとふるの日」
次は「さとふる」の話題。
さとふるでふるさと納税を行うなら、「さとふるの日」がオススメです。
さとふるにエントリーを行い、下記「さとふる」マークの日に合計1万円以上の寄付をすると、1万円ごとを1口として、抽選で905名Amazonギフト券またはPayPayギフトカードがプレゼントされる、という内容です。
プレゼント額は「10万円分(5名様)または5,000円分(900名様)」ということで、なかなかの太っ腹案件です。
キャンペーンの条件は、「会員登録(新規OK)」+「エントリー」+「対象日に1万円以上の寄付」です。
ふるなびは最大8%のボーナス中
ふるなびでは通常、寄付に対して1%のAmazonギフト券(ふるなびクラウドファンディングの場合は2%)がもらえるキャンペーンが、常時行われています。
2021/01/31まではそのAmazonギフト券が+6%、つまり通常の寄付で寄付額の7%(クラウドファンディングは8%)と大量にもらえますので、気になる返礼品がある方は1/31までがチャンスです。