不動産投資型クラウドファンディング、「WARASHIBE」のオンラインセミナーに参加してきました。
その場で聞いた内容の中で、興味深かったところやポイントを紹介します。
<目次>
運営会社の体制、方針の転換理由
もともとWARASHIBEについては、不動産投資型クラウドファンディングとして認識はしていましたが、あまり注目はしていませんでした(不動産投資型は数が多くて、認識しても全てをブログ記事にはしていません)。
それが最近、後述するような10%や12%という高利率の案件を打ちだし、一気に目立つ展開になってきたのは、社長の交代による方針転換が大きな理由とのことです。
運営会社のチーム人数も5人から一気に30人に増え、不動産投資型クラウドファンディングに注力することによる会社の知名度向上、不動産投資型の認知度向上を目的に、一気に展開するようになったそうです。
会社の知名度や不動産投資型の認知度が上がれば、不動産投資型の市場規模が増え、回り回って運営会社の業績に良い影響を与えると考えるのは当然でしょう。
(運営会社:SATAS社)
www.satas.co.jp
過去ファンドの実績
WARASHIBEの累積募集金額は約9億円、会員登録数はセミナー開催時点で、仮登録も含め600名ほど。
会員登録数が意外に少ないことから、これまではそれほど有名ではなかったことが分かります。ということは、裏を返せば会員数の少ない今が投資チャンスです。
過去ファンドの実績は、遅延及び貸倒ゼロ。
投書予定利率を下回ったものもゼロ、そして上回ったものもゼロです。
上回ったものがゼロというのは、WARASHIBEのこれまで償還されたファンドが全てインカム型(キャピタルゲインを見込んでいない)ものだったためで、今募集しているキャピタル型では、想定利率を上回るものも出てくるかもしれない、とのことでした。
(裏を返せば、利率のキャピタル部分は想定を下回る可能性も当然ある、ということですが)
解約に関する情報
WARASHIBEの大きな特長の一つが、「解約可能」であること。
たいていのクラウドファンディングは、案件の運用が開始されるとやむを得ぬ理由以外では解約できませんが、WARASHIBEでは解約手数料3,300円を支払えば、翌月には現金化が可能です。
この解約可能に制約はあるか? についても、オンラインセミナーで説明がありました。
結論から言えば「制約はある」です。
ただしそれは、持分の大半を一人の投資家が出資し、その投資家がキャンセルされるとファンドの運用が立ちゆかなくなる場合などに限定されるとのことなので、一般的な投資においてはそれほど心配することはないと思います。
高利率ファンドを募集する理由は?
不動産投資型クラウドファンディングには多くの事業者が参入していますが、WARASHIBEはキャピタルゲインを含めるとは言え利率10%、12%という破格の条件の案件が登場しています。
(しかも12%案件は、想定される最大のキャピタルゲインを仮定すると、利率はなんと20%)
これについてはやはり、サービスの注目度を上げて一気に展開する足がかりにしようという意図があるとのことで、それならこの破格の利率にも納得です。
セミナーでは今後の案件展開について、こういう特徴ある案件も募集し、同時に固い案件(≒利率がおとなしい案件)も募集していくとのことでした。
まとめと感想
今回は、WARASHIBEのセミナーに参加して得た情報、気付いた点などをまとめてみました。
最近のある意味派手な動きが方針転換によるもの、そして高利率ファンドは認知度の向上も目的としていること等を聞き、投資家だけではなく運営業者へのメリットもあるということで納得しました。
腑に落ちましたので、投資を前向きに検討したいと思います。
今募集している上記の10%、12%ファンドですが、抽選式で募集期限が4/28です。
ということは今から会員登録しても、抽選募集に間に合う可能性が高いです。利益を保証することはできませんが、一緒に始めてみませんか?
WARASHIBEへの投資に興味のある方は、下記リンクから会員登録をしていただければ幸いです。
よろしくお願いします。