複数の融資型クラウドファンディングを運営する「FUEL(フエル)」から、新たな貸付先・新たな事業者が登場。
今回は社会的側面もある保育園案件で、私も投資予定です!
<目次>
保育園みらいオンラインファンド横浜磯子
・保育園みらいオンラインファンド横浜磯子
募集開始:5/10 12:30~
予定利率:3.0%+特典(年率換算で0.3%程度)
運用期間:23ヶ月
募集総額:2億4,000万円
担保など:対象物件に対する第一順位根抵当権(LTV:約88%)
マザーズ上場の「さくらさくプラス社」の100%子会社である、「さくらさくパワーズ」への出資です。
さくらさくパワーズは、さくらさくプラスの持ち分法適用会社である「あかるいみらいアセット社」に貸付を行い、あかるいみらいアセット社はこの資金で保育園施設を取得します。
案件の保全やリスクについて
FUELのファンドは融資型で、今回の担保は対象不動産(保育園施設)そのもの。
鑑定評価額は2億7,300万円で、LTVは約88%となります。
また、最終貸付先となる「あかるいみらいアセット社」は、FUELの株主であり資本関係があります(ただし、議決権1/10以上を有する主要株主ではありません)。
融資クラファンのプラットフォームを運営するFUELと、今回貸付先の間に資本関係があることについては、念のため心に留めておく必要があると思います。
案件のポジティブな要素
一方でポジティブな面としては、まず対象物件が認可保育園だということ。
認可保育所の売上の大半は補助金で構成されており、安定した売上が期待できます。
また、さくらさくグループの保育園開設は予定通りに進んでおり、下記の通り売上高・利益ともに順調に伸長していることから、経営は安定的だと推定されます。
投資判断
以上をまとめます。
・社会的側面もある保育園施設案件、年利3%、23ヶ月
・第一順位根抵当権、LTV約88%
・営業者と貸付先の間に、弱いながら資本関係あり
・認可保育園で収入は安定、財務状況も安定的
これらの内容より、私の投資判断はゴーサイン。マイルールに従って100万円程度を投資する予定にしています。
キャンペーン情報
今回の保育園案件は、キャッシュバック付きです。
「保育園みらいオンラインファンド横浜磯子」に投資をすると、投資金額の0.5%がキャッシュバック(上限無し)されます。
ファンドの利率は3%ですが、この投資金額0.5%キャッシュバックを併用すると、(運用期間23ヶ月、キャッシュバックは一時所得であることを考慮して)年利は0.3%ほど上積みされることになります。