不動産投資型クラウドファンディング、「FANTAS Funding(ファンタスファンディング)」から、新規案件が登場しました。
予定されているスペシャル企画と合わせて紹介します。
<目次>
新規案件は5案件同時募集
FANTAS Fundingにおける新規案件は、5/21 12:00~から5案件が同時募集となります。
内訳は、「FANTAS check」と呼ばれる稼働中の不動産を取り扱ったものが4つ、「FANTAS repro」と呼ばれるリノベーション案件が一つ。
久々登場の「FANTAS repro」は高利率で毎回人気、そのために投資上限金額のある抽選式となっています。
・FANTAS repro PJ 第30号
募集開始:5/21 12:00~(抽選式)
予定利率:7.0%
募集金額:488万円(投資額 上限10万円)
保全など:劣後出資 20%?
見ての通り募集金額が488万円と小粒です。上限10万円があったとしても、FANTAS Fundingの人気からすると多くの金額が集まるのは確実で、運試しの案件になりそうです。
リノベーション案件のため現在は稼働しておらず、賃料は入りません。リノベーション完了後の売却益が元利の源泉になりますので、すでに稼働している不動産に比べればリスクは大きくなります。
ただし私の知る限り、FANTAS Fundingの過去案件で貸倒は発生していません。この実績とリスクをどう判断するかは各投資家の考え一つでしょう。
FANTAS check案件は4つ
稼働中の中古レジデンス案件を扱う「FANTAS check」案件は全部で4つあり、「年利4.0%、運用期間約4ヶ月」が2件と「年利3.5%、運用期間約10ヶ月」が2件。
「金利が高く運用期間が短い」案件に人気が集まる傾向があるので、前者の年利4.0%が先に埋まるのではないかと思います。
上の画像は今回募集される「FANTAS check PJ 第106号」の運用スケジュールです。
入金期日から運用開始までが数日、運用終了から配当までが20日と、利息の付かない期間が1ヶ月以下で比較的短いところも特徴です。
特に不動産投資型の案件については、この利息の付かない期間が長いものもあるので、表面的な利回りだけを注目しないように注意が必要でしょう。