国のエネルギー政策の方針「エネルギー基本計画」の修正が行われたようです。
今回の修正は、太陽光など再生エネルギーには朗報と言えそうです。ユニークな太陽光案件と合わせて紹介します。
<目次>
エネルギー基本計画
エネルギー基本計画の中で焦点となっているのは、2030年度の電源構成。
2030年度の電源構成というのは、「2030年時点での日本の電力を、何発電で賄うか」というものです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210515/k10013032281000.htmlwww3.nhk.or.jp
上記の記事によると、3年前と現在で、2030年度の電源構成は以下のように変更されました。
2030年度の電源構成(3年前) → 2030年度の電源構成(今)
火力:56%程度 → 40%程度
原子力:20~22% → 20~22%(変化無し)
再生可能エネルギー:22~24% → 30%後半
焦点となるのは一番下で、温室効果ガスの削減目標が設定されたことから、整合性を取るために再生可能エネルギーの割合が増えています。
温室効果ガスの削減目標については色々と思うところもありますが、一つだけ言えることは、太陽光や風力などの再生エネルギービジネスには追い風だということです。
クラファンにおける再生エネルギー案件①
電源構成の見直しが再生エネルギービジネスには追い風とは言え、実際に太陽光発電所を所有するというのは、個人にはハードルが高いもの。
小口・短期間で再生エネルギーに投資する方法として、クラウドファンディングがあります(正確には、太陽光事業に対する融資なので間接的な投資になります)
再生エネルギーを扱う営業者としてはまずクラウドバンク。クラウドバンクでは、太陽光を中心とする数々の再生エネルギー案件が取り扱われています。
クラファンにおける再生エネルギー案件②
また、有名なクラウドファンディングの「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」から生まれた、「CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)」においても、太陽光発電案件が扱われています。
ユニークな太陽光発電所案件
もう一つユニークな太陽光案件は、「CHANGE(チェンジ)」というサービス。
こちらは融資型ではなく、インターネットを介して投資家を集めることで、約250円から太陽光発電所に投資できるサービスです。
CHANGEによる太陽光発電の小口投資には、以下のような特徴があります。
①1W(約250円)から投資可能、クレジットカード購入も可能
②発電量に応じて、毎月売電収入が分配される。Amazonギフト券でも受け取りOK
③メンテナンスは運営会社が担当、災害時保険にも加入
④売買自由