上場会社のジャルコHDの子会社、ジャルコの運営する融資型クラウドファンディングの「J.LENDING(ジェイレンディング)」の話題です。
合計4億円超え、4案件が同時募集となりました。
<目次>
募集案件の概略
今回募集になるのは、以下の4案件です。
全て、7/14 17時からの募集です。
・LF41号
予定利率:6.5%
運用期間:約7ヶ月
募集総額:2.5億円
担保など:上場会社株式担保
・LF42号
予定利率:5.5%
運用期間:約6ヶ月
募集総額:4,000万円
担保など:不動産担保
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・LF43号
予定利率:5.5%
運用期間:約6ヶ月
募集総額:3,000万円
担保など:不動産担保
・LF44号
予定利率:5.5%
運用期間:約6ヶ月
募集総額:1億円
担保など:不動産担保
貸付先としては、LF41・43・44号は共通、42号だけは異なる相手です。
また43号、44号の担保不動産は異なる物件です。
事前予約で消えるかと思いましたが
J.LENDINGは最低投資金額が50万円からと多いのですが、その分既存の投資家に有利な「事前予約」という仕組みがあります。
これは、案件が募集されるその月に償還が起きた場合、一般募集に先立って案件に投資できるというものです。
(例えば償還が50万円だとして、事前予約でそれ以上に投資することもできます)
今回私は事前予約の対象でしたので、41号・42号に各100万円を投資しました。
結果として、事前予約が終わった後の案件状況は以下のように、残り募集金額は1.6億円弱となっています。
42号あたりは事前予約だけで枯渇するかと思いましたが、結果的には4案件ともなんとか残った形になりました。
貸付先が集中する理由
J.LENDINGの運営会社であるジャルコは、貸金業と不動産業が事業の柱で、自身で融資した実績のある企業の中から、「これは大丈夫」と判断した事業者のみを案件として組成しています。
貸金業での融資を数年間行った上で、本当に信用できると認めた会社を移行しているので、貸倒や遅延が起きた(起きかけた)ような事業者がレンディング案件として出てくることはないでしょう。
まちがいのない貸付先を厳選する関係上、J.LENDINGの貸付先はどうしても集中していまいますが、担保が独立であること・個人連帯保証人が多くの資産を持つことから、集中リスクは他のサービスに比べ緩和されていると判断します。
ジャルコの本業である貸金業と不動産事業が安定している以上、無茶な融資をする必要もありません。
こういった事情から、私のJ.LENDINGへの投資額は1,000万円と、ポートフォリオの中でもかなりの金額を占めています。