COZUCHIの話題です。
年利10%・7年という特徴的な案件の抽選結果と、新たに募集予告された案件について紹介します。
<目次>
「再開発エリア3区分レジファンド」抽選結果
COZUCHIで最近募集が行われた「品川駅前 再開発エリア3区分レジファンド」は、不動産投資型クラウドファンディングには珍しい「期間7年」という長期ファンドです。
年利10%(つまり、予定通り7年運用なら合計リターンは税前70%!)という好条件があっても、これだけ長い期間の案件に人気が出るのか、募集前は疑問に思っていました。
ところがフタをあければ、競争率12倍という大激戦。
さすがにこんなのは当選しないだろう、と思っていたのですが・・・。
( ゚д゚)
— SALLOW@クラウドファンディング投資家 (@SALLOW_SL) 2021年9月22日
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
( д ) ゜゜#抽選率12倍以上 pic.twitter.com/m1dhFN0Kiw
その前の六本木(200万円当選)と言い、当たりすぎなのでお詣りにでも行って来ます。
次回ファンド「渋谷区神泉エリア 区分店舗」
COZUCHIからは、次の案件募集が予告されています。今度は渋谷区の神泉エリアです。
・渋谷区神泉エリア 区分店舗
募集期間:10/4 19:00~(抽選式)
予定年利:6.0%
運用期間:2年間
募集金額:1億2,690万円(一人最大投資額 1,269万円)
保全など:優先劣後出資 劣後比率10%
対象となるのは、JR山手線「渋谷」駅から徒歩10分にある区分所有建物の1階部分(飲食店舗区画)です。
新型コロナの影響もあり、取得を検討した時点で1区画が退去/1区画が退去申込が出て2区画が空室となっているため、割安で取得することができたとのことです。
とは言え、現況下で飲食店舗が高リスクなのもまた事実。どういう経緯で取得、組成に至ったかについて、公開できる範囲で聞いてきました。
取得の経緯と組成の勝算
まず、コロナの影響で退去が出たために安く売りに出ていたという理由が一つ。
ただし立地はかなり良く、さらに相場より賃料が安かったため、売却が上振れ可能性もあると判断して購入に至ったとのことです。
結果、空き室はあたりまえのように埋まり、利回りは改善して今では10%程度の利回りで運用しているとのこと。
渋谷で利回り10%はかなりの好利率で、本来はさらに利回り低く(=売却金額を高く)できる余地があるはず。
今回の「インカムゲイン4.5%+キャピタルゲイン1.5%」を達成するためには、利回り8.6%程度が必要ですが、目標としては利回り7%以下を狙っているとの話でした。
「利回りが低い=売却価格が高い」ということなので、目標が達成されれば当然、投資家への配当も6%から上振れする計算になります。
競争率がまたエグいことになりそうですが、私も参加したいと思います。