太陽光発電のクラウドファンディング「SOLMINA(ソルミナ)」がスタートし、いくつかのファンドを募集しています。
事業者の詳細、ファンド情報、そしてクラウドファンディングとしての仕組みを紹介します。
<目次>
サービスの紹介
今回紹介するサービスは、「SOLMINA(ソルミナ)」。
太陽光だけにSOLは太陽の意味かと思っていたのですが、「Solution」+「MINNA(みんな)」の組み合わせで作られた言葉でした。
事業者の事業(再生エネルギー)に対して、匿名組合出資を行うという仕組みで、再生エネルギー事業特化型の事業投資型クラウドファンディングです。
再生エネルギー事業についてはメリット・デメリットの双方がありますが、いずれにせよ今後を考えた時には進めていく必要がある事業だと考えます。
事業者の紹介
SOLMINAの事業者は、「ソーシャルファイナンス株式会社」。
「株式会社フィット」と「株式会社メディオテック」が株主になっている、第二種金融商品取引業です。
フィット社は、クリーンエネルギー事業・スマートハウス事業を主力とし、2016年にマザーズへ上場している会社。
またメディオテック社は、業歴25年の再生可能エネルギー事業を主力とする会社です。
上場会社を含む実績ある会社が、第二種金融の会社を立ち上げてクラウドファンディングに参加した、ということだと思います。
ファンド情報
SOLMINAが最初に募集したファンドは、「こどもおひさまファンド第1号」。
募集規模が290万円と少ないのはともかく、運用期間が204ヶ月(17年間)というのはなかなか強烈な数字です。
この運用期間はさすがに長すぎると思ったのか、最近のファンドでは募集規模は数百万円ですが、1口1万円・年利5%程度、運用期間は5年と落ち着いた数字になっています。
募集総額もだんだん増えていますし、今ならまだ投資家の数も少なく、余裕を持った投資ができるのではないでしょうか。
私も分散投資の選択肢の一つに考えたいと思います。