アイフルの子会社が運営する「AGクラウドファンディング」で、キャンペーン延長と新案件が登場しました。
内容を紹介します。
<目次>
アイフルファンド #6
アイフルへ貸し付ける、その名も「アイフルファンド」はすでに#5まで募集が終了、今回は#6が登場しました。
・アイフルファンド #6
募集開始:11/2 19:00~(先着方式)
予定年利:1.38%
運用期間:6ヶ月
募集金額:2億円
保全など:アイフルに対するリコースローン
借り手がアイフルなので資金の需要が大きく、投資家の資金に応じて自由にファンドを組成できるところが、AGクラウドファンディングの強みの一つだと思います。
アイフルにとってのクラファンの意義
利率は年利0.93%、発行総額は200億円、申込単位は1億円です。
社債よりも小口の資金を、より高い利率で集めてアイフルに何かメリットがあるのか? という質問を受けたことがあります。
今すぐのメリットはアイフルにはありません。今後を見据えてのことだと推測します。
AGクラウドファンディングにおけるファンドは、アイフルの資金調達が主目的ではないと思います(規模が小さすぎる)。
新たなビジネスとして、クラウドファンディングに参入するために投資家と資金を集めるのが目的でしょう。後述するキャンペーンも、全てそのためと考えれば辻褄が合います。
クラウドファンディングは自由度が高く、投資家と資金が集まりさえすれば、様々な商品が構築できます。
このような仕組みにアイフルが目を付け、参入のきっかけにまずはアイフルへのファンドを募集している、というのが背景なのではないかと考えています。
(会員登録方法)
www.sallowsl.com