不動産投資型クラウドファンディング、「COZUCHI(コズチ)」から、2022年最初の案件が予告されました。
色々とユニークな案件を出してくるCOZUCHIですが、今回もクセの強い(褒め言葉)案件になっています。
<目次>
タイアップ企画の紹介(2022/01/15まで)
当ブログでは現在、COZUCHIとタイアップを実施中です。
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案件の概略
今回の案件は、「相模原 リニア開発プロジェクト」です。
・相模原 リニア開発プロジェクト
募集開始:1/6 19:00~(抽選式)
予定年利:7.5%
運用期間:12ヶ月
募集金額:6億7,500万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率10%(当初)
今回の対象物件は、神奈川県相模原市にある採石場として使われていた場所。
JR東海のリニア開発事業の残土受け入れ地として契約されており、すでに利用は開始されています。
今後リニア開発事業が進んで行くにつれ、受け入れ地としての収益が見込まれ、実際に案件のリターンは年利7.5%のインカムゲインです。
以下、案件の詳細について推測も含めて紹介します。
リニアとトンネル工事
リニア事業は可能な限り直線の経路である必要があり、そのためトンネル工事が多くなります。
トンネル採掘工事に際しては大量の残土が出るため、それを受け入れる場所が別途必要となります。
今回の物件は、トンネルの非常口&残土排出場所「大洞非常口」から徒歩1分の場所に位置しているため、残土の受け入れ場所として最適であり、それが残土受け入れ地の契約につながったとのことです。
COZUCHIと関係のある事業会社のTRIAD社が、ここの物件を購入していたのは偶然では無く、リニアを見越して2014年に物件を購入、2015年には戦略的子会社であるフジノロック社が一括借り上げを行っています。
このフジノロック社からの配当が、投資家への収益原資です。
すでに物件が購入されていることから、今回の案件はそのバックファイナンスと推察されます。
社会的意義もある案件
今回の対象物件は採石地であり、採石事業は事業終了時に環境を戻すための復元作業が必要となるところ、前所有者が破綻したために放置されていたとのこと。
それをTRIAD社がリニア事業を見越して購入し、土砂崩れなどの防災工事を実施、7年かけて許認可を取得して今回のファンド組成につながるわけです。
リニアという大型事業に関われること、また残土の受け入れにより、長らく放置されていた環境が復元されることなど、社会的意義のあるプロジェクトとなります。
まとめ、投資方針
以上が今回COZUCHIから募集される「相模原 リニア開発プロジェクト」の紹介です。
リニア工事の残土事業、すでに事業は実施済み、インカム年利7.5%で運用期間は1年(プロジェクト自体は5年程度)という条件です。
リターンも良いし、事業の内容も面白い。私も投資する予定です。