不動産投資型クラウドファンディング、「COZUCHI(コズチ)」から新しい案件が公開されました。
今回は利回り控えめ、募集枠大きめで投資しやすい案件だと思います。
<目次>
稲村ケ崎 開発プロジェクト案件情報
「稲村ケ崎 開発プロジェクト」の概略です。
・稲村ケ崎 開発プロジェクト
募集期間:4/8 19:00~4/12 13:00(抽選式・後入金)
予定年利:6%
運用期間:12ヶ月
募集金額:5億円
保全など:優先劣後方式 劣後比率24.2%
神奈川県稲村ヶ崎地区にある国道沿いの開発用地を取得 → 各種許認可を取得 → 着工可能になるまで、が運用期間となるファンドです。
出口としては、ファンド運営事業者のTRIAD社の買取を予定。TRIAD社はCOZUCHI案件内外で多くの不動産投資実績があるため、今回の案件もEXITに一定の目処が立っているものと予想されます。
物件所在
今回の物件所在「稲村ヶ崎地区」は、国道143号線沿いで鎌倉・由比ヶ浜と江ノ島に挟まれた海岸沿いに位置しています。
物件住所は「神奈川県鎌倉市稲村ガ崎一丁目15番7」で、現状この場所には貸切利用やスタジオ利用ができるレンタルハウスが建っています。
稲村ヶ崎の不動産相場を確認したところ、国道から離れた場所が多く、今回のように国道沿いの取引事例はほとんど確認できませんでした。
「稲村ケ崎」駅徒歩4分、国道沿い、1000m2超えの土地面積という希少性から、うまくマッチングできれば資産価値の増大が見込める場所だと思います。
案件の仕組み
今回の案件は、COZUCHIでは良くある二段構えになっています。
①開発に必要な許認可を取得する
②開発に必要な許認可に基づき、開発を行いリーシング等を行う
のうち、今回は①の部分です。
これはファンドのEXITを考えた時、許認可の取得のみで土地が売却できればファンド終了、そうでなければ引き続きリーシングを実施する、という選択肢があるためです。
なお、もしも②の募集がある場合は、①に投資した人には優先投資権が付与される予定とのことです。