穴吹興産が運営する不動産投資型クラウドファンディングの「ジョイントアルファ」の話題です。
近日中に募集開始となる新規案件を紹介します。
<目次>
アルファアセットファンド大阪天王寺 第3回
Jointoα(ジョイントアルファ)で募集が予定されているのは、「アルファアセットファンド大阪天王寺 第3回」です。
・アルファアセットファンド大阪天王寺 第3回
募集開始:5/16 12:00~5/17 17:59(抽選式・後入金)
予定年利:3.6%
運用期間:6ヶ月
募集金額:2,800万円(一口10万円・最大100万円)
保全など:優先劣後方式 劣後比率30%
大阪市天王寺区にある「シティータワー四天王寺夕陽ヶ丘」の区分所有が、今回の投資対象です。
月額の賃料は190,600円で、これは第三者の不動産サイトで調べても妥当な数値でした。
「第3回」と名前が付いているように、今回のファンドは同じ物件でファンドを再組成しています。
この再組成の意義について、簡単に紹介します。
再組成が問題になる場合・ならない場合
まず結論から言いますと、本件における再組成(リファイナンス)は問題ではないと考えています。
リファイナンスが問題になるのは、融資型クラウドファンディングにおいて返済が難しくなった場合の再組成ファンド(これは再組成というより自転車操業の類)です。
不動産投資型クラウドファンディングで「問題のある再組成」というのはあまり見かけませんが、今後もし出てくるとしたら「売却予定の不動産が予定通り売れずに再組成する」という場合でしょうか。
もっともその場合でも裏付けとなる資産は存在すること、また多くの不動産投資型クラウドファンディングでは優先劣後方式による元本保全があることから、融資型よりは問題となることは少ないと思われます。
ましてや今回の案件は穴吹興産が運営管理しているので、クラウドファンディングのために案件を組成し運用期間が終われば自社物件に戻す、という選択肢がとれますし実際にそうしているのでしょう。
いわば穴吹興産の所有案件を短期間借り受けて投資しているわけで、穴吹興産が30%の劣後出資を行っていることを含めると、安全性は相当高い案件と言えそうです。
キャンペーン情報
ジョイントアルファでは、新規会員登録キャンペーンを実施中。
6月末までの会員登録で、もれなくAmazonギフト券が1,000円分もらえます。
ジョイントアルファは穴吹興産が自前所有案件をファンド化していることから安全性が高いと見込まれ、不動産投資型クラウドファンディングの入口としてはもってこいのサービスだと思います。
最大の問題は「競争率10倍前後になる」ということですが、これはもう運試しと割り切るのが良いかもしれません。当たったらラッキー、くらいの気軽さで投資してみるのはどうでしょうか。