maneo系列で問題を起こし、破産手続きの開始決定を受けたグリーンインフラレンディングで進捗がありました。
内容を紹介します。
<目次>
破産管財人からの連絡
グリーンインフラレンディングの破産管財人から、配当に関する連絡がありました。
今回裁判所の許可を得て、中間配当を行うことになったとのことです。
1 中間配当の手続に参加することができる債権の総額 金 12,679,162,604 円
(内訳)
①優先的破産債権 金 3,170,968 円
②一般破産債権 金 12,675,991,636 円
2 中間配当することができる金額 金 1,017,250,316 円
(内訳)
①優先的破産債権 金 3,170,968 円
②一般破産債権 金 1,014,079,348 円
債権総額が約127億円で、中間配当できる金額は10億円ほど。
優先破産債権(共益費用とか租税とか)が先に支払われますので、一般破産債権(私を含めた投資家の未払い金)のうち8%程度が配当されたことになります。
私の場合の配当と支払日
私のグリーンインフラレンディングにおける未払い金は、現状で¥2,475,127。
このうち、今回の中間配当で¥207,823が支払われることになりました。
maneo関係はグリーンインフラレンディングのみならず、他の事業者でも未払いが発生しておりいくつかの事業者では破産手続きが進行中。
多くの債権が未払いで残り、また投資家の数も多いために手続きにはまだまだ時間がかかると思います。
気も首も長くしながら待っていることにします。
所感
maneoの問題は、融資型クラウドファンディング(=ソーシャルレンディング)の黎明期に起きた大きな事故で、もちろん黎明期から投資している私もきっちりダメージを受けています。
その額、ざっと1,000万円(笑)。
とある事業者さんと話をした時、「そんな損失抱えて、なぜクラウドファンディング投資を続けてるのですか?」という話題になったことがあります。
客観的に言えばその通りかもしれませんが、私の場合クラウドファンディング投資がどストライクだったことと、現在のクラウドファンディング投資を取り巻く状況は健全になってきている(と思われる)ことから、問題点はあるものの魅力的な投資であるという判断は変えていません。
投資している以上、得もあれば損もあるもの。
これからも適切な分散を心がけて、投資を続けていきたいと思います。