不動産投資型クラウドファンディング、「COZUCHI(コヅチ)」で新しい案件が予告されました。
ここのところ投資できていなかったので、今回の案件予告は個人的に朗報です。
<目次>
タイアップのお知らせ
COZUCHI(コヅチ)と当ブログで行っているタイアップキャンペーンの内容は、以下の通りです。
条件を満たすと、Amazonギフト1,000円分がもれなくプレゼントされます!
①当ブログ内の広告リンクを経由した申請であること
②2022/12/14までに投資家登録申請、2022/12/21までに審査完了すること
③先着500名
プレゼントをもらうための申請期限は12/14と期限も近くなっていますので、興味がある方はどうぞ。
下記のリンク経由の登録で、キャンペーンの対象となります!
リセールファンド登場!
不動産投資型クラウドファンディングの「COZUCHI(コヅチ)」から、ユニークな「リセールファンド」が登場しました。
これは過去にCOZUCHIが募集した案件につき、出資者が何らかの事情で買い取った分のファンドを再募集するものです。
出資者同士が出資持分を売買するわけではありませんが、事業者を通じた間接的なクラウドファンディングのセカンダリーマーケット(*)ができた、と言うこともできるでしょう。
*事業者と出資者の取引を行うのがプライマリーマーケット、出資者同士の取引はセカンダリーマーケットと呼ばれます
リセールファンドとして今回募集される案件は、COZUCHIが過去に募集したものと同条件で、運用期間のみ短くなっています。
今回のリセール期間は2022年12月7日19時~2022年12月9日13時です。
(次回以降もリセールは継続的に行われると思いますが、買取の発生状況により決まるものなので予定は未定です)
なぜ高利率?
リセールファンド最大の特徴は、ものによっては極めて高い利率のファンドもあること。
例として上記の「リニア開発プロジェクト」は、実に年利59.5%。なぜこのような利率になるのかを紹介します。
ポイントは上記の青丸部分です。
応募した人が途中で手放したファンドを再募集するのが「リセールファンド」で、これを別の人が購入(応募)した場合、ファンドからもたらされる利益は最終期日まで持っていた人が総取りとなります。
上記の「リニア開発プロジェクト」の場合、元々は年利7.5%・運用期間1年でしたが、リセールファンドでの運用期間は約50日。
しかし得られる利益は変わらないため、年利は計算上運用期間に反比例して上昇し、年利59.5%になるわけです。
セカンダリーマーケットの所感
株式投資型を除いた投資型クラウドファンディングの界隈においては、セカンダリーマーケットは色々な問題のため実現は難しいのが現状です。
それに実現した場合はファンドに値動きが生じることにもつながり、「見た目上の値動きがない投資」というクラウドファンディングの特徴の一つが薄れることにもなりかねません。
今回のような「事業者を介した間接的セカンダリーマーケット」というのは面白い試みであり、投資型クラウドファンディングにおける試金石になるのでは? と期待をしています。
不動産投資型についてはこれが一つのモデルケースとなり得ますが、このような動きは融資型に波及するのか、波及するとしたらどのような形となるのかについても、興味深く見て行きたいと思います。