不動産投資型クラウドファンディングの事業者、「DARWIN funding(ダーウィンファンディング)」の話題です。
前回はテコ入れが入った案件募集となりましたが、今回はなかなかいいのではないでしょうか。
(DARWIN Fundingの事業者紹介)
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<目次>
DARWIN Funding 開発型4号
DARWIN Funding(ダーウィンファンディング)では、新たなファンドとして「DARWIN Funding 開発型4号」が予告されています。
・DARWIN Funding 開発型4号
募集開始:5/3 9:00~(抽選式・後入金)
予定年利:5.5%
運用期間:約10ヶ月
募集金額:9,000万円
保全など:優先劣後方式 劣後比率20%
今回の第4号案件は板橋区大山の不動産が対象。鉄骨造地上5階建、全9戸の新築マンションです。
予定年利5.5%+Amazonギフト(後述)、運用期間約10ヶ月、募集金額9,000万円で劣後比率20%・抽選式という内容になっています。
開発型のファンドにおける出資金は土地の購入や建物の購入に充てられますが、本ファンドは建築費用の調達を目的としており、完成した不動産を売却することにより償還される仕組みとなっています。
ゴールデンウィーク特別キャンペーン
今回のファンドは、ゴールデンウィーク特別キャンペーンとして出資口数に応じたAmazonギフト券プレゼントがあります。内容は以下の通り。
①新規出資者登録者→1,000円
②10万円以上の出資完了→1,000円
③50万円以上の出資完了→3,000円
④100万円以上の出資完了→5,000円
重要なこととして、この①~④の特典は全て重複します。そのため「新規会員登録+50万円の投資」なら合計5,000円分の、「既存会員+100万円の投資」なら合計9,000円分のAmazonギフトがもらえるという計算になります。
ファンドの所感
DARWIN fundingの前回案件(第3号)は年利5.5%・運用期間約18ヶ月・2.43億円・劣後比率10%という条件でした。
「募集規模が大きい+運用期間が長い+劣後比率が少ない」という三つの条件が重なったため、資金の集まりは今一つでテコ入れが発生していました。
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それに比べると本案件は年利は同じながら運用期間10ヶ月・劣後比率20%と条件は改善されており、特に劣後出資の割合が上がったことは開発案件ならではのリスクを抑え込む効果があります。
ということで私も参加する予定ですが、競争率は2~3倍くらいになるのでは? と予想しています。