COZUCHI(コヅチ)と協業している融資型クラウドファンディング、「COMMOSUS(コモサス)」の話題です。
新しいファンドは大型のEXIT。投資をしたいのですが・・・あと少し時間に余裕があれば。
<目次>
千葉県浦安 EXITファンド
COMMOSUS(コモサス)で予告されているファンドの紹介です。
・千葉県浦安 EXITファンド(ビゲスト#1)
募集開始:2023/6/12 13:00~(先着式・前後入金)
予定年利:5%
運用期間:9ヶ月
募集金額:2億1,000万円
保全など:貸付先に対するリコースローン、不動産に対する第一順位抵当権(LTV約85%)
今回の対象物件は、浦安市北栄の不動産。すでに借り入れられた資金に対するバックファイナンスです。
担保は「ビゲスト社の担保不動産における抵当権付債権に対して質権を設定」と少し複雑ですが、要は対象不動産について質権が設定されているため、万が一の場合は対象不動産を売却できるという理解でいいです。
なお担保不動産のLTVは85%で、ビゲスト社に対するリコースローンとなるため、本案件で損失が発生するケースは「ビゲスト社が破綻し、かつLTV85%の不動産を売却しても元本に充当できない」場合のみとなります。
EXITファンドの特徴
本ファンドは「EXITファンド」と呼ばれています(この名前はCOZUCHIやCOMMOSUSで呼ばれているもので、正式な名称ではありません)
意味は、「ファンド運用前に不動産物件の売却先と売却価格が事前に定まっているもの」。
ファンドが組成された時点でEXIT先の目処がついている(*)ために、償還や分配のリスクを緩和させることができます。
*目処が付いているだけであり、最終決定しているわけではありません。
本ファンドは2023年3月14日を契約日とする売買契約が締結済みで、内金1,000万円が振込済。決済予定日は2024年1月30日です。
投資判断
以上がCOMMOSUS(コモサス)の新たなファンド、「千葉県浦安 EXITファンド」の紹介でした。
オーソドックスな内容で保全も十分、利率・運用期間は標準的なものの悪くない内容です。
なので投資したいのですが、いつもの通り手元不如意ですので現在資金回転待ち。
せめてあと数日、6/16あたりまで待てれば資金がかなりの額償還される予定なのですが、それまで残っている保証もなく、COMMOSUSの場合は優先的に投資するためには前入金が必要なので、今回は見送りということになりそうです。